今や老若男女がスマートフォンを通してインターネットで情報収集する時代。
店舗型のビジネスを経営されている皆様の中にも、ホームページでの集客をご検討中の方が多いのでは無いでしょうか。
今回は、そんなあなたに向けて
「自分のお店のホームページを無料で綺麗に作成するにはどうすればいいの?」
という悩みを解決できる記事を書きました。
本記事を読めば、高クオリティなホームページを無料で作成する方法が完璧に理解できます。
この記事を執筆している私は、これまで20件以上のホームページ制作に携わってきた現役WEBエンジニアです。
実際、「自分のお店のホームページを無料で綺麗に作成したいけどどうすればいい?」というご相談を受けることも多々あります。
そんなご相談に応じる中で、業種ごとに最適な無料ホームページ作成サービスがあることが分かってきました。
本記事では、お店のホームページを無料で作成する4つの方法とおすすめのツールを徹底解説しています。
「自店舗のホームページを無料で作成したい」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
お店のホームページを無料で作成する方法4つ
まずは、お店のホームページを無料で作成する方法を4つ紹介していきます。
それぞれのメリットとデメリットも合わせて解説するので、どの方法があなたのお店に合っているか確認してみてください。
- 無料ブログをホームページ代わりにする
- SNSをホームページ代わりにする
- HTML/CSSで作成する
- ホームページ作成ツール(ソフト)を使う
1:無料ブログをホームページ代わりにする
まずご紹介するのは、無料ブログをホームページとして活用する方法です。
無料ブログサービスとは、インターネット上に存在し誰でも使用可能なサービスを指します。
有名な無料ブログサービスは
- Amebaブログ
- はてなブログ
- Blogger
などがあります。
- 初期費用や運用費用が無料
- 操作が簡単
- 豊富なデザインテンプレートが使用可能
- 自由なデザイン変更に制限がある
- 広告が強制的に表示される
- 運営側の判断でブログが削除される
無料ブログは操作が簡単で手軽に利用できるため、地域密着型の個人事業主や日記感覚で情報発信したい方におすすめです。
あらかじめ用意されたデザインテンプレートを使用してサイトを作るので、デザイン初心者の方でもある程度綺麗なページを作成できます。
ただし、デザインやレイアウトのカスタマイズには制限があり、多くのサービスで記事内に広告が強制挿入されてしまいます。
制限やリスクを十分に考慮し何より費用をかけずに作成したい場合は、無料ブログサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
2:SNSをホームページ代わりにする
SNSを活用してホームページの役割を果たすこともできます。
- X(Twitter)
など、基本的に無料で使用可能なので、ブログと同様にコストをかけずに簡単に作成ができます。
- 無料でアカウント開設できる
- リアルタイムで旬な情報を拡散できる
- 利用者とのコミュニケーションが容易である
- 炎上するリスクがある
- 情報の信用度や認知度がホームページと比較して劣る
- SNSの人気が衰える可能性がある
SNSは、手軽に事業やブランドの認知度を高めたい場合に最適です。
日本のSNS普及率は80%以上で、若年層を中心に幅広い年代で利用されており、特に若者向けの商品やサービスとの相性が良いとされています。
文字や画像でリアルタイムに情報を発信でき、利用者とメッセージのやり取りも可能です。
ただし、情報が瞬時に拡散される反面、誤解や誤情報が広まりやすく炎上するリスクもあるため注意が必要です。
SNS上では発信に対するリアクションが他の利用者の意見や感情に左右されやすく、情報の正確性においてはホームページより劣ります。
また、将来的にSNSの人気が衰える可能性があることも考慮しておきましょう。
SNSをホームページとして代用する場合、ターゲット顧客の年齢層や生活スタイルを調査し、適切な運用方針を検討することが重要です。
3:HTML/CSSで作成する
ある程度IT知見のある方なら、HTML/CSSという言語を用いてホームページを作成することもできます。
HTMLとは?
ホームページの骨格やコンテンツを定義する言語
CSSとは?
見た目やデザインをカスタマイズするための言語
- 自分の好みやブランドに合わせたデザインや機能を実現できる
- ホームページの構造やスタイルを細かく制御できる
- 専門知識が学べスキルの向上に繋がる
- 学習時間と労力が必要
- 専門知識が必要
- 保守や更新に手間がかかる
HTML/CSSは、ホームページのデザインや機能にこだわりたい場合におすすめです。
自分の好みやブランドイメージに合わせたデザインや機能を実現でき、ホームページの構造やスタイルも細かく制御できます。
HTML/CSSを学ぶことで専門知識が身につき、自社のスキル向上に繋がるというメリットもあります。
一方で、HTML/CSSの習得には相応の時間と労力が必要です。
ホームページは、公開後にも保守や更新といった手間がかかります。
新しいコンテンツの追加やデザインの変更にはHTML/CSSの修正が必要となるため、作業が煩雑になることもあります。
デメリットを考慮した上で「オリジナルデザインのホームページを作成してみたい」と思われた方は、HTML/CSSを使用して作成してみるのもいいかもしれません。
4:ホームページ作成ツール(ソフト)を使う
ホームページ作成ソフトを利用すれば、専門知識がなくても直感的な操作でホームページを構築できます。
高度な機能は不要で、シンプルなホームページを作成したい方におすすめです。
具体的なソフトとしては、
- Wix
- ペライチ
- jimdo
- BiNDup
- ホームページビルダー
などがあります。
- 無料でホームページが開設できる
- テンプレートを使って綺麗なサイトが作れる
- 自分でホームページの更新や修正ができる
- ランニングコストがかからない
- 公開までに時間がかからない
- 独自ドメインが取得できない場合がある
- 競合他社の広告が表示される
- デザインのカスタマイズに制限がある
- 作成できるページ数に制限がある
- サポートに制限がある
ホームページ作成ソフトなら、直感的な操作で綺麗なサイトが作成できます。
多くの場合初期費用が不要で、自分自身で更新や修正ができるためランニングコストもかかりません。
迅速にサイトを公開できるため、スピーディな情報発信が可能というメリットもあります。
しかし、独自ドメインを取得できない場合があり、サイトの信頼性やブランドイメージを損なう恐れもあります。
独自ドメインとは?
自分で好きな文字列を設定できるオリジナルのドメイン
また、無料プランでは競合他社の広告が表示されることがあり、サイトの見栄えが損なわれる可能性があります。
デザインのカスタマイズや作成できるページ数にも制限があるため、細部まで思い通りのデザインにするのが難しく、大規模なサイトを構築する際には不向きです。
チャットやメールでのサポートが受けられる反面、サポート内容には制限があるため、トラブルが発生した際に迅速な対応が期待できない場合もあります。
サービスによって向き不向きがあるため、各ツールの特徴や使用できる機能を比較し、自分の目的に合ったソフトを選ぶことが重要です。
できるだけコストをかけずに自分のビジネスのホームページを素早く構築したい場合は、ホームページ作成ソフトを活用してみましょう。
無料ホームページ作成ツール比較表
ここからは、ホームページ作成ツールを使用してホームページを作成したい方に向けて、無料で利用できるホームページ作成ツールを紹介していきます。
以下は、無料ホームページ作成ツール13個の比較表です。
それぞれのサービスの無料プランで利用可能な機能を比較しています。
無料ホームページ作成ツールの利用を検討する際にご活用ください。
独自ドメインとは?
自分で好きな文字列を設定できるオリジナルのドメイン
SEO対策とは?
検索エンジンで上位に表示させるための対策
データ暗号化とは?
データの盗難や不正アクセスから守るために第三者が理解できない形式にすること
おすすめの無料ホームページ作成ツール5選
上記の比較表を見て「自分のお店にはどの作成ツールを選んだらいいのかな?」と悩まれた方もいるのではないでしょうか。
ここでは、おすすめの無料ホームページ作成ツールを5つに絞って紹介します。
これらのサービスを利用すれば、初心者でも簡単に自分のお店に合った綺麗なホームページを作成できます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
ページ数 | 独自ドメイン | SEO対策 | データ暗号化 | 広告表示の有無 | サポート | |
---|---|---|---|---|---|---|
Ameba Ownd | 3ページ | × | ◯ | ◯ | 有 | × |
STUDIO | 5ページ | × | × | ◯ | 有 | ⚪︎ (制限あり) |
Wix | 100ページ | × | × | ◯ | 有 | ⚪︎ (制限あり) |
ペライチ | 1ページ | × | ◯ | ◯ | 有 | ⚪︎ (制限あり) |
Jimdo | 5ページ | × | × | ◯ | 有 | × |
1:Ameba Ownd
Ameba Owndは、シンプルでおしゃれなデザインが豊富なホームページ作成ツールです。
- ECサイトと連携できる
- SNSと連携できる
- データの暗号化に対応している
- 広告が表示される
- SEO対策に限界がある
- 3ページまでしか表示されない
Ameba Owndは、ECサイトやSNSと簡単に連携できるのが特徴です。
販売中の商品やSNSへの投稿を一覧で掲載できるため、写真で魅力を伝えられる
- 飲食店
- ファッション
- ネットショップ
といった業種に向いています。
データの暗号化にも対応しており、顧客のプライバシーや情報を守り、安全にホームページを運営できます。
ただし、無料プランでは広告が表示されてしまうためサイトの見栄えが損なわれる可能性があります。
また、無料プランでは合計3ページまでしか表示できないため、大規模なコンテンツを展開する際には制限があります。
逆に言えば、
- 商品やサービスの紹介
- コンセプトや利用者へのメッセージ
- 営業時間やアクセスなどの店舗情報
程度の情報を掲載できれば十分という場合には、Ameba Owndが最適です。
ただし、カスタマイズ性の低さゆえに検索エンジンでの表示順位を上げにくい傾向があります。
「インターネット経由での集客に力を入れたい」という場合には、別のサービスを利用する方が良いかもしれません。
デメリットも考慮した上で、「とにかく無料でホームページを作りたい」という方は、Ameba Owndの利用を検討してみてください。
2:STUDIO
STUDIOは、テンプレートに縛られない独自デザインでの制作がウリのホームページ作成ツールです。
- デザイン性の高いサイトを作成できる
- 共同作業ができる
- サーバー不要で作成できる
- 日本語に対応している
- 実装できない機能が多い
- 容量制限がある
- STUDIOというロゴが表示される
STUDIOではデザイン性の高いサイトを作成できるため、
- ファッションブランド
- アパレルショップ
など、見た目やデザインが重視される業界におすすめです。
複数人での共同作業が可能で日本語にも対応しているので、複数人で制作を行う場合にも適しています。
一方で、
- 投稿の予約公開
- 会員登録機能
などは実装できず、機能面におけるカスタマイズには制限があります。
サイト全体での容量制限があるため、多くの画像や動画を扱う場合にも注意が必要です。
また、無料プランではページ内にSTUDIOのロゴが自動表示されるため、サイトの見た目が損なわれる可能性もあります。
高度な活用を考えている場合は、有料プランの利用も視野に入れましょう。
「オリジナルデザインのオシャレなホームページを使ってみたい」という方は、一度STUDIOを試してみてください。
3:Wix
Wixはホームページの作成、管理、集客を1つでこなせるホームページ作成ツールです。
世界中で2億2,000万人以上のユーザーが、Wixを使ってホームページを作成しています。
- テンプレートは900種類以上
- 機能や外観をカスタマイズできる
- AIでホームページを自動作成
- 集客ツール
- サポートが受けられる
- 広告が表示される
- 容量制限
- サポートへのアクセス制限
- SSL証明書非対応
Wixは予約機能やオンラインストアの統合などさまざまなビジネスニーズに対応でき、
- 小売店
- レストラン
- 美容院
といった小規模ビジネスに最適なサービスです。
デザインテンプレートが900種類以上ありカスタマイズ性も高いため、自分だけのオリジナルサイトを作りたい場合にもおすすめです。
また、質問に答えるだけでAIが最適なホームページを作成してくれるサービスも提供されています。
集客においては、
- SEO対策
- メルマガ配信
- SNS連携
といった機能が利用可能で、サイトのアクセス数上昇やリピーター獲得に役立ちます。
電話やメール、チャットでのサポートがあるため、初心者でも安心して利用できるのもメリットの一つです。
ただし、無料プランでは広告の表示、容量制限、サポートへのアクセス制限といった制約があります。
また、Webサイトのセキュリティを証明する「SSL証明書」が提供されないため、利用者がセキュリティ面での不安を感じてしまう可能性があります。
「集客に強いホームページを手軽に作りたい」という方は、Wixでの制作を検討してみてください。
4:ペライチ
ペライチは、1ページのホームページを作成する場合に最適なホームページ作成ツールです。
専門知識がなくても簡単な操作でホームページの作成ができます。
- テンプレートが豊富
- スマホやタブレットから編集が簡単にできる
- 日本語のサポートがある
- ページ制限(1ページのみ作成可)
- 機能に制限がある
- ペライチというロゴが表示される
- 使い勝手がいい
- 直感的に操作ができる
- 簡単に作成したい人に最適
ペライチは多種多様なテンプレートを提供しており、
- 飲食店
- 小売業
- 美容サロン
- マッサージ店
など、幅広い業種におすすめです。
スマホやタブレットから簡単に編集ができるため、外出先や時間がないときでも手軽にサイトの更新や修正ができます。
日本語のサポートも充実しており、困ったときにすぐ相談できる窓口があるのもメリットの一つです。
簡単に使える反面、作成できるのは1ページのみで使用できる機能にも制限があります。
複数のページを作成したい場合や高度な機能を利用したい場合には、有料プランへのアップグレードが必要です。
また、作成したサイトにペライチのロゴが表示されるため、見た目やイメージダウンに繋がるかもしれません。
ホームページの情報量やデザインにこだわりたい場合には、別のホームページ作成サービスを選ぶ方が良いでしょう。
「1ページで十分なので、できるだけ手軽にホームページを作りたい」という場合には、ペライチでの制作がおすすめです。
5:Jimdo
Jimdoは、簡単な操作で独自性のあるホームページを作成できるツールです。
- カスタマイズ可能
- 多機能なテンプレート
- SEO対策ツール
- ページ数制限
- 機能制限
- Jimdoのロゴが表示
- カスタマイズに制限
jimdoはデザインやレイアウトの自由度が高く、高クオリティなサイトを簡単に作成できます。
多機能なテンプレートが多数揃っており、
- 飲食店
- ネットショップ
- 美容関連
- 医療関連
など、さまざまなビジネスに利用されています。
SEO対策ツールも搭載されており、検索エンジンでの順位を向上させるための機能が充実しているのも特徴です。
ただし、無料プランにはページ数の制限や機能制限があり、大規模なサイト作成や高度な機能を利用したい方には向きません。
さらにJimdoのロゴが表示されるため、ブランドイメージに影響を与える可能性があります。
公式サイトのユーザー事例から、あらかじめ制作できるサイトのクオリティを確認しておくと安心です。
「テンプレートを使って複数ページあるホームページを作りたい」という方は、Jimdoでの利用を検討してみましょう。
ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点4つ
最後に、ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点を4つ解説していきます。
ここまできたら、「ホームページ作成ツールを使ってみよう」と思われている方も多いのではないでしょうか。
ただ、これまで解説してきたように、ホームページ作成サービスにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
これからお伝えする注意点をしっかり把握した上で、自分のお店にあった作成ツールを選択しましょう。
- 目的に合っているか
- サポートが受けられるか
- 無料で使える機能がどれだけあるか
- SEO対策ができるか
1:目的に合っているか
ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点1つ目は、目的に合っているかどうかです。
ホームページ作成ツールの特徴によって、ホームページの目的を果たすまでの難易度が大きく変わります。
例えば美容室のホームページを作って集客に役立てたいなら、実際の施術の様子やカット・カラーといった技術を紹介するべきですよね。
この場合、
- カット前後の写真
- カラー前後の写真
- トリートメント前後の写真
- 施術中の動画
といった写真や動画を掲載できるツールが適している = ビジュアル面の訴求に強い「STUDIO」が最適 となります。
ツールが自社の目的に合っているかどうかは、ホームページを通して伝えたいメッセージや提供したい情報からも判断できます。
例えば以下のようなイメージです。
- 簡単な店舗紹介だけ掲載できれば良い = 1ページのサイトが制作できる「ペライチ」を使う
- リピーター向けの情報を提供したい = メルマガ配信ができる「Wix」を使う
- ECサイトの売り上げを伸ばしたい = ECサイトとの連携が簡単な「Ameba Ownd」を使う
ホームページ作成ツールを検討する際には、まずホームページの目的を明確にし、その目的に適したツールを選びましょう。
2:サポートが受けられるか
サイトやサービスに関するサポートが受けられることも、ホームページ作成ツールを選ぶ上で重要な指標です。
実際にホームページを作成してみると、
- 機能の使い方が分からない
- エラーが発生してしまった
- デザインやレイアウトに関するアドバイスが欲しい
このように、専門的なサポートが必要な場面が意外とあるはずです。
そんな時、サポートが提供されていないツールを使っていると、自社で解決方法を探すことになります。
問題の解決に時間がかかるだけでなく、場合によっては専門家に有償で解決を依頼する必要もあるかもしれません。
ホームページ作成ツールを選ぶ際には、サポートの有無も必ず確認しましょう。
さらに言えば、
- どのような方法でサポートを提供しているか(電話、メール、チャットなど)
- 対応時間
- 対応言語
- 問題解決までの平均時間
なども調査しておくとより安心できます。
ホームページの制作に無駄なコストがかからないよう、あらかじめサポート内容は把握しておいてください。
3:無料で使える機能がどれだけあるか
ホームページ作成ツールを選定する際には、無料で使える機能がどれだけあるか把握しておきましょう。
初めてホームページを作成する方や予算に制約のある方にとって、無料で使える機能があるのは大きなメリットですよね。
しかし、当然ながら全ての機能が無料で使用できるわけではありません。
- テンプレートの利用
- 基本的なページ(ホーム、お問い合わせ、商品紹介など)の作成
- 画像やテキストの追加
- 簡単なカスタマイズ(色の変更、フォントの選択など)
- レスポンシブ対応
- SSL化(データの暗号化)
- SEO対策
- 独自ドメインの取得
- サポート体制
- 広告表示の有無
- コストを最小限に抑えることができる
- 自分のニーズに最も適したサービスを選択できる
- 自分のニーズに合った機能を選定できる
無料で使える機能はサービスによって様々。
別のサービスでは無料で作成できたはずの機能にお金を払うのはもったいないですよね。
実際、「最初は無料でホームページを作っていたけど、結局追加の機能が欲しくて月額料金を払い続けている」というご相談を受けることも多々あります。
ホームページ作成に入る前に無料で利用できる範囲を把握し、自分のお店に最適な作成ツールを選択しましょう。
4:SEO対策ができるか
ホームページ作成サービスを選ぶ際には、無料プランでSEO(検索エンジン最適化)対策が可能かどうかも確認しておきましょう。
SEO対策は、検索エンジンで上位に表示させるために欠かせない要素です。
一部の無料ホームページ作成ツールは、
- ページの概要やキーワードを設定する
- ページのタイトルや説明を検索エンジンにとって分かりやすくする
- URLをお店の名前などに変更できる
といった、基本的なSEO対策を提供しています。
検索エンジンで上位に表示されると、
- アクセス数が増える
- 集客できる
- 売上が上がる
などのメリットがあります。
「今のところ口コミで集客できているから、SEOには力を入れなくても良いかな」
とお考えの方もいるかもしれません。
でも、例えばSEO対策によって「〇〇市 美容室」などと検索した時に自店舗のホームページが上位に表示されると、リピーターや出戻り客の獲得にも役立つ可能性があります。
SEO対策は、新規層に限らず顧客を獲得するために重要な戦略なのです。
特に理由がなければ、無料プランでも基本的なSEO機能が提供されているツールを選んでください。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
まずは、お店のホームページを無料で作成する方法を知ることから始めましょう。
- 無料ブログをホームページ代わりにする
- SNSをホームページ代わりにする
- HTML/CSSで作成する
- ホームページ作成ツール(ソフト)を使う
初心者でも簡単に綺麗にホームページを作成できるおすすめツールは以下の通りです。
- Ameba Ownd
- STUDIO
- Wix
- ペライチ
- Jimdo
- 目的に合っているか
- サポートが受けられるか
- 無料で使える機能がどれだけあるか
- SEO対策ができるか
自店舗の業種や求めるクオリティによって、ホームページ作成に使用すべきツールは変わります。
もし判断に迷われている場合はぜひお気軽に弊社にご相談ください。
無料ツールを活用した高クオリティなサイトの作成や、オリジナルデザインでのホームページ制作のご提案も可能です。