ホームページを自作するメリットとデメリット【自作と外注どっちを選ぶべき?】

本気で集客を考えるホームページ制作会社
株式会社NorthWing制作部の酒井です。

  • そもそもホームページは自作できるの?
  • ホームページを自作する方法が知りたい
  • ホームページを自作するメリットは?

と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事を書きました。

本記事を読めば、ホームページを自作する方法から自作のメリット、デメリットまで完璧に理解できます。

今のあなたの悩みが解決します。

この記事を執筆している私はWEB制作会社で働いている現役エンジニアです。

これまで20件以上「ホームページを自作するにはどうすれば良いのか?」という相談を受けてきました。

本記事では、ホームページを自作すべき人と外注すべき人の特徴と自作のメリットデメリット、自作の方法まで徹底解説しています。

「ホームページを自作しようかなぁ?」とお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみでください。

ホームページは自作すべきか?外注すべきか?

ホームページは自作すべきか?外注すべきか?を解説していきます。

「どっちでもいいんじゃないの?」と思われたかもしれません。

自作すべきか?外注すべきか?にはそれぞれ特徴があります。

本業が忙しい方は、ホームページを作成する時間はありませんよね?

「でも、自作してみたい」と思っている方もいると思います。

このような状況でどちらが適しているか解説していきます。

これからお伝えする内容は、ホームページを自作するか外注するかを判断する際の指標になるでしょう。

あなたがどちらに当てはまるかチェックしてみてください。

ホームページは自作すべきか?外注すべきか?
  1. ホームページを自作すべき人
  2. ホームページを外注すべき人

1:ホームページを自作すべき人

ホームページを自作すべき人は、下記のような人が該当します。

  • 時間がある人
  • 学習が好きな人
  • 更新を頻繁にしたい人
  • 費用をかけたくない人

ホームページを自作するには、一定の時間を確保する必要があります。

ホームページを作成する上で、専門知識が必要になり学習しなければなりません。

更新作業を行うのにも時間が必要になります。

これらのポイントを踏まえて、自分の状況や目標に合った選択を検討することが重要です。

2:ホームページを外注すべき人

ホームページを外注すべき人は、下記のような人が該当します。

  • 忙しくて時間がない人
  • 早く効果を出したい人
  • デザインを凝りたい

本業が忙しい方にとっては、十分な時間を確保することが難しい場合もありますよね。

また、専門知識がない状態でホームページを制作すると、本来の効果を最大限に引き出すことが難しい現実があります。

こうした状況を踏まえて、ホームページ制作を外注することは、効果的でクオリティの高い結果を得るための選択肢と言えます。

ホームページを自作するメリット4つ

ホームページを自作するメリットを4つ紹介していきます。

「ホームページを自作するメリットってあるの?」と思った方が多いかもしれません。

外注と比較すると費用面に関しては違いが明らかです。

これからお伝えする内容はホームページを自作するかどうかの判断基準となります。

ホームページを自作すべきか検討中の方は必ず押さえておいてください。

ホームページを自作するメリット4つ
  1. 初期費用を抑えられる
  2. ランニングコストを抑えられる
  3. 自分で更新や修正ができる
  4. WEBの知識が身に付く

1:初期費用を抑えられる

ホームページを自作すると、初期費用を抑えることができます。

「初期費用っていくらかかるの?」と思われる方がほとんどだと思います。

詳しくは後述しますが、無料ブログやSNSなどを活用すると初期費用を0円にすることも可能です。

外注する場合は、

  • ドメイン取得費用
  • レンタルサーバー契約費用
  • ホームページ作成費用

など、数万から数百万円かかることもあります。

外注する場合と比較すると、明らかに初期費用を抑えられます。

自作の場合もドメインとサーバーの費用はかかることがあるのでご注意ください。

2:ランニングコストを抑えられる

ホームページを自作した場合、ランニングコストを抑えることができます。

「ランニングコストって何?」と思いませんでしたか?

ランニングコストとは、

  • レンタルサーバーの月額費用
  • ドメイン更新費用
  • ホームページの更新費用
  • メンテナンス費用

などのことを指します。

ホームページを自作した場合、自分でホームページの更新とメンテナンスを行うことになります。

その分ランニングコストを抑えることができるでしょう。

3:自分で更新や修正ができる

ホームページを自作すると、自分で更新や修正ができます。

すぐにホームページに載せたい情報があったとします。

外注の場合、他の仕事との兼ね合いですぐには動いてくれないのがほとんどです。

自作の場合は、自分自身で更新することができるのですぐに対応できます。

このように、好きな時にいつでも自分で更新や修正ができるというメリットがあります。

4:WEBの知識が身に付く

ホームページを自作すれば、WEBの知識が身に付きます。

ホームページの作り方が分からなければ、「ホームページ 作り方」で検索する方がほとんどだと思います。

分からないことは調べながら一つ一つクリアにしていくはずです。

自分自身で学ぶ姿勢が知識をつける上で重要なカギとなります。

やってみたいことが増えると専門知識が必要になってくるので、自然とWEBの知識が身に付くでしょう。

ホームページを自作するデメリット4つ

ホームページを自作するデメリットを4つ紹介します。

ホームページを自作するにはメリットだけはでなくデメリットもあります。

メリットだけが注目される世の中となっています。

デメリットを知らずに自作して、「こんなはずではなかった・・・」と後悔しないようにしましょう。

これからお伝えする内容を理解した上で、ホームページを自作するかどうか判断してみてください。

ホームページを自作するデメリット4つ
  1. 制作に時間がかかる
  2. 管理や更新に係る作業が増える
  3. 専門知識が必要になる
  4. デザインの質が下がる

1:制作に時間がかかる

ホームページを自作すると制作に時間がかかります。

初めてホームページを作成する場合、「どうやってホームページって作成するんだろう?」と思いますよね。

分からないことだらけで時間だけが過ぎていき、途中で挫折する人も中にはいるでしょう。

最初は分からなくて当然です。

  • 本で学習
  • Googleなどで検索
  • 動画学習

など学習しながら作成することになります。

本業がある中での学習や作業となるので、制作には時間がかかってしまいます。

2:管理や更新に係る作業が増える

ホームページを自作した場合、管理や更新に関わる作業が増えます。

好きな時に好きなタイミングで作業できるというのはメリットの1つです。

しかしその一方で、全て自分自身で行う必要があります。

  • 記事やコンテンツの更新
  • システムの更新
  • サーバーやドメインの更新
  • アクセス解析
  • サイトの改善
  • セキュリティ対策

ホームページは作って終わりではなく、作ってからが始まりです。

定期的に更新や改善を行うことによってホームページの存在意義が出てくるのです。

ホームページを自作すると、管理や更新に係る作業が増えると言えるでしょう。

3:専門知識が必要になる

ホームページを作成するには、専門知識が必要になります。

  • HTML/CSS
  • 記事コンテンツ作成
  • 検索流入を増やすためのSEO対策
  • 成果を最大化する導線設計
  • サイトの課題分析と改善案立案

ただ単に記事を書いたり、必要な機能を追加するだけでは、目的を達成することはできません。

ホームページは単なる情報提供だけでなく、成果を上げるために作成されるべきです。

ホームページ本来の存在価値を発揮させるためには、専門知識が必要になるでしょう。

4:デザインの質が下がる

ホームページを自作するとデザインの質が下がってしまいます。

デザインはホームページの魅力や使いやすさに大きな影響を与える要素の一つです。

  • デザインの要素
  • 色の組み合わせ
  • フォント選定
  • レイアウト

など、専門的に考慮することは容易ではありません。

ツールやテンプレートを活用すれば、一定のデザイン品質を維持することは可能です。

ただし、他のサイトと似たようなデザインになってしまいます。

ホームページの独自性やブランドの表現を考えると、専門のデザイナーの協力が必要です。

ホームページを自作する際は、デザインの質が下がる可能性があると理解しておいてください。

ホームページを自作する方法5つ

これまで、

  • ホームページは自作すべきか?外注すべきか?
  • ホームページを自作するメリット
  • ホームページを自作するデメリット

を解説してきました。

ここまで読み進めているあなたは、「自作してみようかな?」と少しは興味を持っているはずです。

それと同時に「ホームページってどうやって作るの?」と思っていますよね?

そんな方のために、ホームページを自作する方法を5つ紹介します。

どの方法が自分に適しているのか検討してみてください。

ホームページを自作する方法5つ
  1. 無料ブログをホームページ代わりにする
  2. SNSをホームページが代わりにする
  3. ホームページ作成ソフトで作成する
  4. HTML/CSSで作成する
  5. WordPressで作成する

1:無料ブログをホームページ代わりにする

無料ブログを使用してホームページ代わりにすることができます。

無料ブログサービスは、インターネット上に存在し誰でも使用可能なサービスです。

有名な無料ブログサービスは

  • Amebaブログ
  • はてなブログ
  • Blogger

などがあります。

すでにインターネット上に開設してあるので、ドメインやレンタルサーバーなどの費用はかかりません。

初期費用やランニングコストをかけずに簡単に作成することができます。

しかし、無料であるがゆえにデザインの自由度が限られたり、広告が表示されたりとデメリットもあります。

何より費用をかけずに作成したい場合は、無料ブログサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

2:SNSをホームページ代わりにする

SNSを活用してホームページの役割を果たすことができます。

  • X(Twitter)
  • Instagram
  • Facebook

など、無料で使用可能なのでブログと同様にコストをかけずに簡単に作成ができます。

日本のSNS普及率は80%以上で若年層を中心に幅広い年代で利用されています。

特定の年齢層や興味を持つ人々に対して直接アピールする手段としてSNSは有用です。

しかし利用者が多い反面、情報が埋もれてしまう可能性があります。

  • 自動化ツールを導入する
  • SNS内に広告を出す

といった対策を検討してみましょう。

また、SNSだけで運用する場合、信用度や認知度がホームページと比較して劣る可能性があります。

SNSをホームページとして代用する場合、ターゲット顧客の年齢層や生活スタイルを調査し、適切な運用方針を検討することが必要です。

3:ホームページ作成ソフトで作成する

ホームページ作成ソフトを活用する方法もあります。

専門知識がなくても、直感的に操作できるツールを用いてホームページを構築する手法です。

具体的なソフトとしては、

  • Wix
  • ペライチ
  • jimdo
  • BiNDup
  • ホームページビルダー

などがあります。

各ソフトの特徴や使用できる機能を比較して自分の目的に合ったソフトを選ぶことが重要です。

ホームページ作成ソフトを使用すると初心者でも簡単に作成することができます。

4:HTML/CSSで作成する

HTML/CSSという言語を用いて作成する方法があります。

HTMLはホームページの骨格やコンテンツを定義する言語です。

CSSは見た目やデザインをカスタマイズするためのものです。

弊社でも、HTML/CSSを使用してホームページ作成をしています。

インターネット上に存在するホームページはHTML/CSSを用いて制作されています。

  • HTML/CSSを書いて作成するか
  • 作成ソフトなどを使用するか

制作方法が違うだけで、基本的な原理は同じなのです。

「HTML/CSSで作成するのは難しそうだな」と思いますよね?

そんな方は次に紹介するWordPressを検討してみてください。

HTML/CSSで作成する方法があるということも知っておきましょう。

5:WordPressで作成する

初心者でも簡単にホームページを自作する方法にWordPressがあります。

インターネット上のWEBサイト全体で、WordPressの使用率は43%です。

WordPressを使用してホームページを作成する方法が広く普及しています。

WordPressにはテーマが提供されており、WEBサイトの外観を簡単にカスタマイズできます。

自分のブランドや趣旨に合ったテーマを選びましょう。

WordPressは直感的で使いやすいため、テキストや画像、動画などのコンテンツを簡単に追加できます。

さらに、プラグインという機能を追加するためのツールもあり、

  • SEO対策
  • お問い合わせフォーム作成
  • SNSとの連携

など無料で使用可能です。

ぜひこの機会にWordPressを活用してホームページを作成してみましょう。

ホームページを外注する方法3つ

最後にホームページを外注する方法を3つ紹介します。

ここまで読んだら、「ホームページを自作するのは大変そう」って思っている方がいるかもしれません。

便利なツールがある世の中なので、自作するのも簡単になってきています。

しかし、目的達成のためには、専門知識とスキルを持ったプロにお任せするもの一つの手です。

  • 高品質な成果物
  • 効率的な作業
  • 専門知識の活用
  • カスタマイズ性
  • トラブル対応

など、初心者では難しいことも対応可能になります。

「どこに相談すればいいんだろう?」とお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ホームページを外注する方法3つ
  1. クラウドソーシングで依頼する
  2. フリーランスに依頼する
  3. 制作会社に依頼する

1:クラウドソーシングで依頼する

ホームページを外注する方法として、クラウドソーシングで依頼するという選択肢があります。

クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で不特定多数の人に業務を依頼するビジネス形態のことです。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ

などが有名です。

ホームページの制作やデザインを依頼することができます。

依頼内容の詳細や要件を投稿し、興味を持った人や専門家から提案を受けることが可能です。

提案者のプロフィールや過去の実績を確認しながら、最適な人材を選び、仕事を依頼することができます。

2:フリーランスに依頼する

フリーランスに直接依頼する方法もあります。

  • SNS
  • 事業サイト

などを通じてフリーランスの実績やスキルを確認し連絡を取りましょう。

「フリーランスで大丈夫?」と思われている方もいると思います。

今はオンラインスクールなどで専門知識の学習ができる時代です。

しっかり知識を身につけた上でフリーランスとして活動しています。

フリーランスに興味を持ったら、依頼してみてもいいかもしれません。

3:制作会社に依頼する

制作会社に依頼するのも一つの方法です。

プロを頼ることで、専門知識がない方でも高品質なホームページを制作できます。

「サーバーやドメインが何なのか不明」

「ホームページにどんな機能が必要か分からない」

「検索エンジンで上位に表示されるようにしたい」

「運用の仕方が分からない」

といったお悩みがあれば、経験豊富な制作会社に依頼することを検討してみてください。

ただし、ご希望のクオリティや機能に応じて制作費は高くなるかもしれません。

制作会社への依頼は以下の場合に適しています。

  • 高品質なホームページを作成したい場合
  • ホームページから集客を増やしたい場合
  • ホームページ公開後もサポートが必要な場合

弊社は集客に繋がるホームページ制作を得意としています。

お客様の要望を詳しくお伺いし、事業の発展を促進するためのホームページを制作いたします。

ホームページは作ったら終わりではなく、作ってからがスタートです。

長期的な事業成長をサポートするため、公開後の運用や改善にも取り組みます。

ご希望のクオリティとご予算に合わせて最適なプランをご提案いたします。

まずはお気軽にご相談ください。

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まとめ

最後に本記事をまとめます。

ホームページは自作すべきか?外注すべきか?
  1. ホームページを自作すべき人
  2. ホームページを外注すべき人
ホームページを自作するメリット4つ
  1. 初期費用を抑えられる
  2. ランニングコストを抑えられる
  3. 自分で更新や修正ができる
  4. WEBの知識が身に付く
ホームページを自作するデメリット4つ
  1. 制作に時間がかかる
  2. 管理や更新に係る作業が増える
  3. 専門知識が必要になる
  4. デザインの質が下がる

以上のことを理解した上で、ホームページを自作するか外注するか判断しましょう。

自作する場合はこちら

ホームページを自作する方法5つ
  1. 無料ブログをホームページ代わりにする
  2. SNSをホームページが代わりにする
  3. ホームページ作成ソフトで作成する
  4. HTML/CSSで作成する
  5. WordPressで作成する

外注する場合はこちら

ホームページを外注する方法3つ
  1. クラウドソーシングで依頼する
  2. フリーランスに依頼する
  3. 制作会社に依頼する

予算やクオリティ、ご自身の状況によって、作成する方法は決まります。

もし判断に迷われている場合はぜひお気軽に弊社にご相談ください。

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