WEB制作会社として日々複数のサイトを調査していると、「作った時のまま放置されているホームページ」の多さに驚くことがあります。
中には、
- エラーが起きているのに1年以上そのまま
- 最新情報が10年以上前の記事
- セキュリティシステムが古い
こんな状態で放置されているホームページも見受けられます。
「確かにホームページは定期的に更新した方が良いんだろうけど、放っておいても損するわけじゃないでしょ?」
「ホームページの運用にかける時間があるなら、本業に使いたいんだよね」
とお考えの方もいるかもしれません。
しかし、ホームページを放置しておくと、思わぬ損失に繋がることがあります。
例えば以下のようなトラブルは、かなり頻繁に起こります。
- お問い合わせフォームから顧客の個人情報が流出してしまった
- 古いシステムを使っていたせいで管理画面に不正アクセスされてしまった
- セキュリティチェックを怠ったことでウイルスを仕込まれてしまった
実際、2017年に大阪商工会議所が実施した調査によると、中小企業の約25%がサイバー攻撃の被害に遭っています。
参考:「中小企業向けサイバー攻撃対策支援事業の開始」ならびに「中小企業におけるサイバー攻撃対策に関するアンケート調査結果」について (pdf)
「うちはサイバー攻撃の対象になるような企業じゃないから」と高を括るのはNG。
もし個人情報の流出やウイルス感染といった被害に遭ってしまったら、会社の信頼度は地に落ちます。
最悪の場合、取引先企業や顧客から多額の賠償金を請求される可能性もあります。
「ホームページを放置していたばかりに、借金を背負って倒産」なんてことになりたくないなら、ホームページの運用は定期的に行ってください。
今回は、ホームページの運用方法を初心者の方にも理解できるよう解説していきます。
この記事を執筆している私は、WEB制作会社で働く現役エンジニアです。
現在、7社のホームページ運用に携わりながら作業効率化に取り組み、日々業務を改善しています。
ホームページの運用は、やるべき作業とコツさえ理解していればそれほど難しい業務ではありません。
「初心者でもホームページの運用ってできるのかな?」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ホームページ運用業務6つ
まずはホームページの主な運用業務6つを紹介していきます。
作業内容 | 頻度 |
---|---|
お問い合わせメールを確認する | 毎日 |
サイトにトラブルがないか確認する | 週1回 |
情報を最新のものに更新する | 月1回 |
アクセス解析をする | 月1回 |
ドメインやサーバーの更新状態を確認する | 年1回 |
セキュリティの状態を確認する | 年1回 |
お問い合わせメールを確認する
1日に1度はホームページからのお問い合わせの有無を確認し、問い合わせがあった場合は迅速に対応しましょう。
お問い合わせへの適切な対応は、顧客の満足度を高め信頼関係を築くうえで不可欠です。
あなたがホームページからお問い合わせをしたとします。
- すぐに回答が欲しいのに1週間経っても返信がない
- もっと詳しく知りたいのに回答が不十分
こんな対応をされたら、「この会社大丈夫かな?」と不安に思いますよね?
顧客は、自身の疑問や問題に対して迅速で適切な対応を期待しているのです。
お問い合わせ対応は、会社の信頼性維持のために重要な業務。
顧客の声に耳を傾け、迅速で適切な対応を心掛けましょう。
サイトにトラブルがないか確認する
ホームページ運用では、
- サイトが表示されない
- お問い合わせができない
- システムが機能しない
このような予期せぬトラブルに見舞われることもあります。
小さな不具合を見逃さないために、週に一度はホームページを訪れ、トラブルの有無を確認しましょう。
もしトラブルが発生してしまった場合は、
- トラブル解決のための迅速な対応
- 利用者への正確な情報提供
が鍵となります。
もし企業のホームページを訪れた際にサイトが表示されなかったら
「この会社ってもう存在しないのかな?」
「このサイト、セキュリティに欠陥があるんじゃないの?」
こんな不信感を抱いてしまいますよね。
しかし、画面上にホームページにアクセスできない旨や復旧目処が明示されていたらどうでしょうか?
トラブルが発生しており調査・対応中であることがわかれば、「たまたまトラブルが起きているだけか」と多少は安心できるはずです。
万が一トラブルが起きてしまっても、それを知らせるメッセージがあるかないかでサイトを訪れた人の印象はガラッと変わります。
トラブル発生時の対応は事前に検討し、もし不具合が起きてしまった場合には迅速な対応と正確な情報提供を心掛けましょう。
情報を最新のものに更新する
月に1度はホームページ内の情報を更新し、最新の状態にしておきましょう。
更新業務には、例えば以下のような作業が当てはまります。
- 新商品情報の追加
- 古い情報の修正
- お知らせの更新
- 予約カレンダーの更新
ホームページは現代のビジネスにおいて欠かせない存在。
もしたまたま訪れたホームページが何年も更新されていなかったら、「この情報あっているのかな?」と疑念を抱いてしまいますよね。
逆に、最新の情報が提供されているホームページなら、それだけで多少の安心感を与えられます。
最新の商品やサービスを掲載しておけば、インターネット経由での集客にも繋がるでしょう。
信頼性を担保し集客効果を最大化するためにも、ホームページには常に最新の情報を掲載しましょう。
アクセス解析をする
ホームページの運用において、アクセス解析は重要な基盤となります。
ホームページの運用方針を立てる上で、アクセス解析は重要な基盤となります。
月に1度はアクセス解析に取り組み、解析結果を元にホームページを改善していきましょう。
そもそも、いくらホームページを適切に運用しても、見てくれる人がいなければ集客には繋がりません。
ホームページを売り上げに繋げたいなら、アクセス数やボタンのクリック率を増やす必要があります。
では、どうすればアクセスが増え、ボタンをクリックされる確率が上がるのか?
答えは、業種やサービス内容、現在のホームページの状況によって変わります。
アクセス解析は、そんな「ホームページの改善計画」を立てるために必要な作業なのです。
例えば「Google アナリティクス」というツールを使えば、
- ユーザーの流入経路や閲覧ページ
- ユーザーの性別や年齢、地域
- ユーザーの使用デバイスやブラウザ
など、アクセスに関するデータを計測できます。
これらのデータがあれば、以下のような改善策を立てることができます。
- Instagramからサイトを訪れているユーザーが多いので、Instagram内に表示される広告を利用してみる
- 専門性の高いページがあまり閲覧されていないため、専門用語を分かりやすい言葉に言い換え、イラストや写真などを使って視覚的に理解しやすい工夫をする
- 年齢層が若いユーザーが多いため、流行や若者向けの話題に焦点を当てた記事を増やす
- 地域の祭りやイベントに関連したコンテンツを提供して、その地域のユーザーを呼び込む
- スマホからのアクセスが多いため、GPSを活用して近くの店舗やイベントの情報を表示する機能を追加する
- スマホの画面サイズに合わせて、メニューやリンクがタップしやすいように調整する
この他にも「Google サーチコンソール」というツールを用いれば、
- サイトがどのキーワードで検索されて表示されているか
- サイトの検索順位はどれくらいか
- ページのクリック回数やクリック率はどれくらいか
など、Google検索に関するデータを計測できます。
これを基に、以下のような改善策を立てることも可能です。
- 検索されたキーワードに関連する新しいコンテンツを作成し、そのキーワードを記事のタイトルや見出し、本文などに使用する
- 画像ファイルのサイズを小さくしたり、ブラウザのキャッシュを活用してページの読み込み速度を向上させる
- 信頼できる情報源からの引用やデータの提供、専門家や業界関係者のインタビューなど正確で信頼性のある情報を追加する
- ユーザーが求める情報や解決したい課題をタイトルや説明文に含めて、クリックしたくなる工夫をする
弊社にご相談に来られたお客様も、アクセス解析の結果を元に適切な改善を行うことで、検索順位が上がるなど、成果に繋がるケースが数多く報告されています。
「アクセス解析は出来そうだけど、どう改善したら良いか分からない」とお悩みの方は、お気軽に弊社にお問い合わせください。
ドメインやサーバーの更新状態を確認する
ホームページの運用においては、ドメインとサーバーの管理も欠かせません。
ドメインやサーバーの更新を怠ると、ホームページ自体が表示されなくなります。
そのままドメインの使用期限が切れてしまうと、他者に利用権を奪われ、2度と同じURLを使えなくなる可能性もあります。
このような事態を防ぐため、年に1度は必ずドメインやサーバーの契約状態を確認しましょう。
主に確認すべき項目は以下の通りです。
- ドメインの更新時期の確認
- サーバーの更新時期の確認
- SSL証明書の有効期限の確認
更新時期はカレンダーやリマインダーで管理し、更新日前に再度支払い情報や更新内容を確認してください。
ホームページの運営には、適切なドメインとサーバーの管理が不可欠。
年に1度は更新のタイミングを確認し、必要な場合は忘れずに更新を行いましょう。
セキュリティの状態を確認する
インターネットを通じて全世界に公開されているホームページは、サイバー攻撃やウイルスなど様々な脅威にさらされています。
そのため、あらかじめ適切な対策を講じることで情報漏洩や攻撃のリスクを最小限に抑えることが重要です。
1年に1度はセキュリティ対策を見直し、データ漏洩やハッキングからホームページを守りましょう。
特に、利用者から提供される個人情報や機密データは厳重に保護しなければなりません。
近年、サイトやアプリへのサイバー攻撃によるデータ漏洩事件が増加しています。
中でも狙われやすいのは、セキュリティが強固な可能性が高い大企業よりも、対策を怠っていることの多い中小企業なのです。
具体例なセキュリティ対策として
- SSLによる暗号化
- 定期的なアップデート
- 強力なパスワード設定
などが挙げられます。
セキュリティ対策は、ホームページ運用の基盤となる要素。
適切なセキュリティ対策によりデータの保護と信頼の構築を実現し、ホームページを安全に運用しましょう。
ホームページを効率的に運用するポイント5つ
ホームページ運用業務が把握できたら、次は効率的に運用する方法を考えていきましょう。
ホームページを運用することで会社の売り上げや知名度を上げたいなら、ただ運用業務をこなしているだけでは不十分。
ホームページを効率的に運用し成果を出すためには、正しいステップで運用に取り組むことが重要です。
これからホームページを効率的に運用するポイントを5つ解説していきます。
ホームページの運用により達成したい目的があるなら、ぜひ実践してみてください。
- 目標を設定する
- 現状の課題を洗い出す
- 課題解決のために改善案を整理する
- 自社で運用する業務と外部委託する業務を明確にする
- 運用を外注する
1:目標を設定する
ホームページを効率的に運用するためには、まず明確な目標を設定することが重要です。
目標が定まれば業務の優先順位が明瞭になり、目標達成のための効果的な戦略が立てられます。
明確な目標とは、例えば
- お問い合わせを増やしたい
- 会社の認知度を上げたい
- 訪問者を増やしたい
このような内容で構いません。
具体的な目標に基づいて適切な戦略を考えることが、効率的な運用の基礎となります。
というか、何の目標もなく運用作業をしていたら、当然成果には繋がりませんよね。
ホームページを効率的に運用するためには、明確な目標を設定することから始めましょう。
2:現状の課題を洗い出す
目標が設定できたら、それを達成するために乗り越える必要のある、現状の課題を洗い出しましょう。
- そもそも訪問者数が少ない
- 訪問者はそこそこいるが滞在時間が短い
- 検索エンジンでの表示順位が低い
このように課題を明確化すれば、それに対処するための具体的なアクションを検討できます。
課題の把握は問題解決の出発点。
目標設定の後には、必ず現状の課題を正確に洗い出しましょう。
3:課題解決のために改善案を整理する
現状の課題を洗い出したら、その課題に対する改善策を整理していきます。
目標と課題さえ明確になっていれば、
- 訪問者数を増やすために広告を活用する
- ユーザーの滞在時間を延ばすためにコンテンツを充実させる
- 検索エンジンでホームページが上位に表示されるように改善する
このようなアクションプランを立てることができます。
改善策が立案できれば、あとはその方針に則ってホームページの更新や確認などの運用業務をこなしていくだけ。
- 広告を活用する:自社内に広告運用の担当者を立てる or マーケティング業者に業務を委託する
- コンテンツを充実させる:制作会社にブログ投稿機能の実装を依頼して、記事は自分で用意する
- 検索上位に表示させる:SEO対策の方法を調べて、自社で対応可能な範囲で対策を行う
このように具体的な改善方法を立てておけば、次に実施すべきアクションも分かりやすくなりますよね。
ホームページの運用で成果を出したいなら、できるだけ早い段階で具体的な改善策を立てておきましょう。
4:自社で運用する業務を決める
ホームページ運用では、自社で対応する業務を明確に決めておくことも重要です。
ホームページ運用には、専門知識が必要な業務も含まれます。
例えば、
- コンテンツの更新
- ブログの執筆
- 新しい情報の追加
などは自社で行える業務。
反対に、
- セキュリティ管理
- SEO対策
- アクセス解析
これらは専門知識が必要な業務です。
もちろん既に知識を持つ従業員がいる場合や、自社にノウハウを蓄積したい場合には全てを自社で運用しても構いません。
しかし、専門知識の取得には相応の労力がかかります。
運用業務を自社で賄おうとするあまり、本来の業務が疎かになっては本末転倒。
ホームページの運用においては、あらかじめ自社で運用する業務と外部委託する業務を明確にしておきましょう。
5:運用を外注する
ホームページを効率的に運用したいなら、運用業務そのものを外注するのが最適かもしれません。
ホームページを自社で運用する場合、
- 担当者の不在や退職により顧客対応が遅れることがある
- セキュリティ管理やSEO対策などは専門知識が必須
- 専門知識を身につけるには時間と労力が必要
- 専門知識がないとホームページの質が下がる
といったデメリットがあります。
一方、運用を外注すると
- 自社リソースの節約
- 専門的なサービスの利用
- 品質の向上
このようなメリットを得られます。
もちろん外注には費用がかかりますが、その対価として本業に充てる時間が確保できます。
本来の業務で得られる売り上げと毎月の運用外注費を比較し、より利益の大きい方を選択しましょう。
ホームページの運用費用については、この後詳しく解説していきます。
もし自社でのホームページ運用に問題や不安があるなら、運用業務の外注を検討してみてください。
ホームページ運用を外注する際の注意点4つ
ここまで記事を読んでいただいた方の中には「ホームページの運用を外注しようかな?」と思われている方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、ここからはホームページ運用を外注する際の注意点を4つ紹介していきます。
注意点を知らずにホームページの運用を外注してしまうと
- 品質低下
- 委託先からの情報漏洩
- コミュニケーション不足による方針のずれ
- 得られる効果がコストに見合わない
このような危険性があります。
注意点を知らずに契約して、「こんなはずではなかった」ということにならないようにしましょう。
ホームページ運用の外注を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 運用費用の相場感を確認する
- 業務内容・対応頻度・契約期間・費用などを契約書に明記する
- 価格ではなくサービス内容やサポート体制を確認する
- 実績や信頼性・専門性のある外注先を選ぶ
1:運用費用の相場感を確認する
まずは、運用費用の相場感を確認することから始めましょう。
相場感を把握しておけば、予算の設定や外注先との交渉に役立ちます。
一般的な運用費用の相場は、下記の通りです。
内容 | 月額費用 |
---|---|
最低限の管理のみ依頼する | 2,000〜5,000円 |
急なトラブルへの対応まで依頼する | 5,000〜20,000円 |
コンテンツ更新やアクセス解析まで依頼する | 20,000〜50,000円 |
集客面でのサポートまで依頼する | 50,000〜500,000円 |
詳しい費用の内訳については、以下の記事で解説しています。
ホームページの保守費用が高すぎる?制作会社が適正価格を解説【事例あり】さらに詳細な相場が知りたいなら、
- 市場調査の実施
- 複数社に見積もりを作成してもらう
このような方法で価格の妥当性を確認するのも手です。
高すぎる費用を支払うことがないよう、運用費用の相場感はあらかじめ確認しておきましょう。
2:業務内容・対応頻度・契約期間・費用などを契約書に明記する
ホームページ運用を外注する際には、必ず運用業務の詳細を契約書に明記しましょう。
- 細かい業務内容
- 対応頻度(月何回まで作業可能か)
- 契約期間
- 費用
これらを文書化しておくことで、
- 業務の不備や不足
- 対応頻度や作業可能回数の不一致
- 契約期間や費用に関する誤解
といったトラブルを回避できます。
「毎月運用費を払ってるけど、実際には何の作業もしてもらえてない」といった事態を防ぐため、契約内容はしっかり確認してください。
契約書は法的な拘束力があり、双方の権利と義務を明確にしてくれます。
ホームページ運用を外注するなら、契約書の作成と詳細な内容の確認を怠らないようにしましょう。
3:価格ではなくサービス内容やサポート体制を確認する
ホームページ運用を外注する際、価格が唯一の選定基準となってはいけません。
価格だけで外注先を選定すると、
- サポート不足のため期待した効果が得られない
- コスト削減のためサービスの品質低下
- 経験や専門知識不足
といった危険があります。
ホームページ運用の作業内容は、制作会社やプランによって様々。
たとえ同じ金額でも、対応範囲に以下のような違いがあるため、総合的な価値を見定めることが重要です。
- 顧客のニーズや要件に合わせた対応の可否
- 豊富な専門知識と経験の有無
- サポートの品質やサービスの信頼性
安価な提案が必ずしも最適な選択肢ではないことを理解し、外注先は慎重に選定しましょう。
4:実績や信頼性・専門性のある外注先を選ぶ
ここまでの内容を読んで「じゃあ、結局どこに外注すればいいの?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
ズバリ、実績のある外注先を選ぶのが最も簡単で失敗も少ないでしょう。
実績を積み重ねてきた企業は、対応した業務の数だけ課題解決のスキルを向上させ、顧客との信頼関係を築いています。
特に
- 成功事例
- 顧客の評判
などは、実績を示す重要な指標です。
ホームページの運用に携わる企業なら、その多くが自社のホームページに過去の実績を掲載しているはず。
それらの実績や口コミを見た上で、外注先を検討しましょう。
実績を見る際に確認すべきポイントは次の通りです。
- 同業種や類似業界の経験があるか
- 実績の具体的な内容や成果
- お客様の声やレビュー
- 実績として掲載されているホームページの品質
- 得意分野
ホームページの運用を外注する際は、これらのポイントに注意しながら実績のある外注先を選んでください。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
ホームページ運用業務は以下の通りです。
作業内容 | 頻度 |
---|---|
お問い合わせメールを確認する | 毎日 |
サイトにトラブルがないか確認する | 週1回 |
情報を最新のものに更新する | 月1回 |
アクセス解析をする | 月1回 |
ドメインやサーバーの更新状態を確認する | 年1回 |
セキュリティの状態を確認する | 年1回 |
効率的な運用のため、以下のポイントを意識してください。
- 目標を設定する
- 現状の課題を洗い出す
- 課題解決のために改善案を整理する
- 自社で運用する業務と外部委託する業務を明確にする
- 運用を外注する
もしホームページの運用を外注するなら、以下の点に注意して外注先を選定しましょう。
- 運用費用の相場感を確認する
- 業務内容・対応頻度・契約期間・費用など契約書に明記する
- 価格ではなくサービス内容やサポート体制を確認する
- 実績や信頼性・専門性のある外注先を選ぶ
以上、ホームページ運用方法について解説してきました。
ぜひ、本記事を参考にホームページの運用を行ってみてください。
でも、「自分で運用するのは難しそう・・・」と思われる方もいるかもしれません。
ご安心ください。
弊社は本気で集客を考えるホームページ制作会社として、50社以上のホームページ運用を担当しています。
- 専門知識が必要な業務のみ
- ホームページ運用全般
どちらも全力でサポートさせていただきます。
ホームページ運用にお困りの際は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。