「どうせホームページって制作費に見合う価値ないんでしょ?」
「ホームページって何に役立つの?立ち上げて放置している企業も多いよね」
とホームページを立ち上げること自体に疑問を抱えている方も多いです。
しかし、集客を考えてホームページ制作を行う現場でしか分からない、誰もが見落としがちなメリット・デメリットが存在します。
本記事を読めば、ホームページを作る際に本当に見るべきメリットとデメリットが分かり、ホームページを制作すべきかが数分で判断できます。
本記事を執筆している私は、これまでに30件以上の集客を目的としたホームページ制作に携わってきた現役Webディレクターです。
本当のメリット・デメリットを理解してホームページ制作を行うと「ただ制作して終わり」といった状態にならず、目的を明確にできるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ホームページを作るメリット5つ
まずはホームページを作ることで得られるメリットを5つ紹介します。
- 取り逃している80%のお客様を獲得できる
- 集客にかける時間を大幅に短縮できる
- 見込み顧客の属性を特定できる
- 見込み顧客のリストが取れる
- 求人コストを削減できる
これらのメリットは、自社にホームページが必要かどうかの重要な指標になります。
ホームページを制作すべきか迷っている方は、必ず押さえておいてください。
1:取り逃している80%のお客様を獲得できる
実は、ホームページを持たないことで大損している中小企業がたくさんあります。
社名を知ってネット検索された際に、ホームページがないことで「信用できない」と思われてしまうケースが非常に多いです。
実際に、消費者の約75%はホームページを持っていない企業に対して信頼を得にくいと回答しています。
さらには、70~80%のユーザーが契約を決める前に、ホームページに訪問しているとされており、ホームページがないと、約80%のお客様を逃していることになります。
そのため、ホームページを作るだけで、取り逃してしまっていた80%のお客様からの信頼を獲得できるのです。
参照元:What Percentage of Small Businesses Have a Website
2:集客にかける時間を大幅に短縮できる
ホームページに商品やサービスの情報を載せておけば、集客にかける時間を短縮できます。
例えば、テレアポにかかる時間は1件につき平均4~5分とされています。
1日に50件電話をかける場合、通話時間だけで200~250分。
実際には事前調査や顧客情報の入力といった作業も発生するため、その倍以上の時間を営業活動に充てることになるでしょう。
一方ホームページなら、1度作ってしまえば定期的な更新作業のみで24時間体制で集客ができます。
更新作業として週に2件の記事を公開する場合、1つの記事を執筆するのに5時間かけたとしても合計10時間。
仮に週に500人がホームページを訪れ、100人に1人が商品の購入に至ったとしたら、架電120~150件分の時間で5件の成約を取れることになるのです。
もちろん、集客面を重視したホームページを制作すれば成約率はさらに上がりますし、コンテンツを充実させたり広告を出稿することでアクセス数を大幅に伸ばすこともできます。
営業活動にかけている時間や人員によっては、ホームページ1つで営業マン数人分の働きを見せてくれる可能性もあります。
集客や宣伝に悩む企業こそ、ホームページを活用すべきなのです。
3:見込み顧客の属性を特定できる
専用のアクセス解析ツールを使って顧客分析をすれば、ページを訪れたユーザーの属性を特定できます。
インターネット検索からホームページを訪れた時点で、そのユーザーは会社やサービスに興味を持っている「見込み顧客」。
つまり、ホームページがあれば今後商品やサービスを購入するかもしれない層への理解を深められるのです。
「ホームページを作っても、すぐに見込み顧客は集まらないでしょ?」と思われるかもしれません。
しかし、検索エンジンでの検索キーワードに合わせて表示される「リスティング広告」を活用すれば、1クリックあたり200~400円程度で見込み顧客をホームページに誘導できます。
200円で1人のユーザーをホームページに誘導できるとすると、5万円で250人、10万円なら500人のユーザー情報を集められるのです。
実際の顧客分析については、例えば「Google Analytics(アナリティクス)」というツールを使うことでサイトを訪れたユーザーの
- 居住地 / 性別 / 年齢
- よく閲覧されているページ
- よく閲覧されている時間帯
などを特定できます。
これなら、商品を購入した顧客に直接聞き込むよりもはるかに楽な方法でユーザー情報を収集できますよね。
これらのデータを活用すれば、例えば
- 顧客の年齢層に合わせて商品の訴求方法を変える
- 閲覧数の多い商品の宣伝に力を入れる
- プレスリリースの配信時刻をホームページ閲覧数の多い時間に合わせる
このような集客改善につながるはず。
今や老若男女が使用するインターネットだからこそ、ホームページがあれば手軽に顧客理解を深めることができるのです。
4:見込み顧客のリストが取れる
ホームページ上で連絡先を収集する仕組みを作っておけば、見込み顧客のリストを取ることもできます。
「連絡先の収集」といっても、勝手に個人情報を取得する訳ではありません。
広告や集客用の記事を利用して商品やサービスに興味のあるユーザーをホームページに誘導し、特典を差し出す代わりに個人情報を提供してもらうというのが王道のスタイルです。
用意できる特典はビジネス形態や業種により異なりますが、例えば以下のようなもの。
- 課題解決策をまとめた資料
- 無料見積もり
- 無料カウンセリング
- お試し体験
- クーポンや割引特典
特典を用意できたら、あとは以下のようにリストを取る仕組みを用意するだけ。
- 会員機能
- 必要情報入力フォーム
- メールマガジン
- 公式LINE
個人のお客様向けに商品を販売しているなら「公式LINE登録でクーポン配布」、法人向けサービスなら「フォームへの会社情報入力で課題解決事例集を配布」など、手段はさまざまです。
弊社のお客様にも、
- 公式LINEの登録者にサービスの導入事例集を無料配布
- フォームからのお問い合わせでサービスをお試し体験
といった方法でリスト獲得に成功している企業様がいらっしゃいます。
ホームページは、上手く活用すれば見込み顧客のリスト獲得にも役立つのです。
5:求人コストを削減できる
ホームページに求人情報を載せておけば、求人サービスを利用せずに採用活動ができます。
実際に弊社のお客様の中にはホームページ制作後、わずか半年で15名の社員採用に繋がった事例もあります。
求人サービスの利用にかかる
- 広告出稿費
- サービス利用料
- 求人情報の登録時間
- 担当者とやり取りする時間
などのコストの削減にも繋がります。
また、「無料の求人サービスを使用しておりそもそも求人コストがかかっていない」という場合でも、ホームページがあれば求人の取りこぼしを減らすことができます。
転職サイトの調査によると、約9割の求職者が企業のホームページを確認しています。
会社名を検索した時、ホームページが存在しなかったらその会社に対して不信感を抱きませんか?
ホームページがないだけで、9割もの求職者を取りこぼす可能性があるのです。
また、ホームページを確認する理由として以下のような例が挙げられています。
- ホームページに掲載されている製品やサービス、主要取引先などから実際の業務をイメージできる
- ホームページの内容やメンテナンス具合から会社の雰囲気を予想できる
- 力を入れている事業や実際に働く社員のインタビューが掲載されており参考になる
どんな情報でも自由に掲載できるホームページなら、自社の魅力を存分にアピールできるのです。
参照元:転職活動者の9割が企業HP、7割が採用HPから企業研究をすると回答!「ゼロからはじめる「採用情報」発信術」
もちろんホームページを開設したばかりでアクセスが少ない時期は求人サービスとの併用もOKです。
ホームページは会社や商品の宣伝だけでなく、求人活動にも役立つのです。
ホームページを作るデメリット3つ
これからホームページを作るデメリットを3つお伝えします。
ホームページ制作にはメリットだけでなく、もちろんデメリットもあります。
世の中にはメリットばかり主張し、ホームページ制作を推奨している制作会社が多いですが、デメリットを知らずにホームページを作り始めるのはかなり危険です。
ホームページは新しく作る時だけでなく、作った後もお金と時間がかかります。
大切な資産を無駄にしないために、必ずデメリットも理解したうえでホームページ制作を検討してください。
- 制作に初期費用がかかる
- ランニングコストがかかる
- 管理を怠るとトラブルに繋がる
1:制作に時間とお金がかかる
ホームページを作るには、当然ながら費用と時間がかかります。
制作会社への依頼料はもちろん、サーバーやドメインの契約にも費用が必要になります。
- 無料ブログを使用:0円〜数万円
- フリーランスに依頼:数万円〜50万円程度
- WEB制作会社に依頼:数十万〜数百万円
また、自社で制作する場合には制作担当者の、外部に依頼する場合にはやりとり担当者のリソースが取られることも考慮すべきです。
ホームページの規模によっては、制作に半年ほどの期間がかかることもあります。
「どうせなら最初から大規模なホームページを作りたい」とコストをかけすぎてしまうと、本来の業務に支障が出たり、コストを回収しきれないといった自体に陥りかねません。
逆に、ホームページに掲載する情報を絞りすぎると、顧客の要求を満たせず集客や宣伝効果に繋がりにくくなってしまいます。
ホームページにかける予算や期間は、
- 顧客の知りたい情報を網羅できているか?
- 事業規模に見合っているか?
- 必要な要件を満たしているか?
- 不要な機能が混じっていないか?
といった点に注意し、十分に検討しましょう。
2:ランニングコストがかかる
ホームページを制作すると、公開後にもコストがかかり続けます。
- レンタルサーバー利用料
- ドメイン利用料
- 運用保守料
などの維持費が定期的に発生するのです。
サーバーやドメインは年間数千〜数万円。
さらに、運用保守を制作会社に依頼する場合は月数千〜数万円のコストがかかります。
ホームページは作って終わりではなく、作り終わってからが本番。
完成後に運用と改善を繰り返すことで、ようやく効果を発揮し始めるのです。
ホームページを制作する際には、ランニングコストも含めたうえで費用対効果を十分に検討しましょう。
3:管理を怠るとトラブルに繋がる
制作したホームページの管理を怠ると、予期せぬトラブルに繋がることがあります。
ホームページはインターネット上で不特定多数が閲覧できるもの。
その中には、悪意のあるユーザーが含まれている可能性もあるのです。
ホームページを放置したことでセキュリティに脆弱性が生まれると、ウィルスやマルウェアへの感染、サイバー攻撃のリスクが高まります。
知らないうちにウィルスを仕込まれてしまった場合、サイトの改竄や個人情報の流出に繋がる恐れもあります。
もしも自社のサイトから顧客の個人情報が漏れてしまったらどうなるでしょう?
原因調査や損害賠償に多額のお金がかかる上、ブランドイメージや信頼性も大きく下がってしまいますよね。
サイバー攻撃の対象は大企業や金融機関がほとんどだという認識の方も多いですが、実際は中小企業を狙った攻撃も多く発生しています。
セキュリティにかけるコストが低くなりがちな中小企業のホームページは、簡単にウイルスを仕込めるため標的になりやすいのです。
このようなリスクを避けるには、ホームページ公開後のこまめなセキュリティチェック、アップデートやバックアップの実施が必要です。
ホームページの制作を検討しているなら、公開後にも定期的な管理が必要なことを念頭においてください。
ホームページを作る方法4つ
続いて、ホームページを作る方法を4つご紹介します。
ここまで来ると、「メリットやデメリットは分かったけど、実際にホームページを作るのって大変そう」って思っている方もいるかもしれません。
しかし、今は初心者でも簡単にホームページが作れる時代。
もちろんハイクオリティなサイトの制作はプロに任せるべきですが、簡単なサイトであれば誰でも制作可能です。
ホームページに割ける予算や時間によって方法は変わりますので、以下の比較表を参考にしながら気になる制作方法に目を通してみてください。
コスト | 手軽さ | カスタマイズ性 | 信用 | |
---|---|---|---|---|
無料ブログを使う | ◯ | ◯ | × | × |
SNSをホームページ代わりにする | ◯ | ◯ | × | × |
ホームページを自作する | ◯ | × | ◯ | ◯ |
制作会社に依頼する | × | ◯ | ◯ | ◯ |
1:無料ブログを使う
「Amebaブログ」「はてなブログ」といった無料のブログサービスをホームページ代わりに活用することができます。
- 操作がわかりやすくサイトの開設や運用が簡単
- メンテナンスやセキュリティ対策などの管理が不要
- カスタマイズできる範囲が限られる
- 自動で広告が挿入されてしまうことがある
- 情報が散乱しやすい
- SEOに弱い
無料ブログサービスは、ホームページは形だけあればOKで集客やブランディングツールとしては利用しないという場合におすすめです。
無料ブログサービスなら、基本的にはドメインやレンタルサーバー費といった初期費用、維持費がかかりません。
無料プランでもブログに必要な機能はほとんど使用できるため、コストを抑えたい場合には最適です。
ただし、カスタマイズできる範囲が狭くブランドイメージを印象付けにくい点、サービスによってはサイト内に自動で広告が挿入されてしまう点がデメリットとなります。
自社のブログ内に自動で挿入された競合他社の広告から見込み顧客を逃してしまうこともあり得ます。
また、全てのページをブログ記事という形で制作することになるため、
- 商品紹介
- 企業情報
- お知らせ
このようなカテゴリの違う情報が混合し、顧客が欲しい情報に辿り着けないという事態に陥りやすいという欠点もあります。
集客においても、無料ブログはSEO対策が難しいことから、検索エンジンで上位に上がりにくいとされています。
集客や売り上げに繋がるかどうかは重視せず、できるだけ安くサイトを立ち上げたい場合は無料ブログサービスを利用すると良いでしょう。
2:SNSをホームページ代わりにする
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSをホームページ代わりにするのも1つの手です。
- 若年層にアプローチしやすい
- 爆発的な拡散(バズ)状態になると一気に認知を広められる
- 利用者が多く情報が埋もれやすい
- 信用を得にくい
SNSは、コストを抑えて会社やブランドの認知を広めたい場合におすすめです。
日本国内のSNS利用率は82%と言われています。
中でも若年層の利用率が高いため、若者に向けてアピールしたい商品やサービスにおいて効果的です。
ただし、利用者数が多い分、情報が埋もれやすいのがデメリットです。
大々的に会社や商品をアピールしたい場合は
- SNS内に広告を出稿する
- 有料の自動化ツールを導入する
といった施策が必要になります。
また、SNSだけ運用している企業とホームページとSNSの両方を運用している企業を比較すると、SNSだけ運用してる企業は信用度で劣ります。
これらの特徴から、取引先の信用を得たい場合やBtoB特化の商品には適しません。
SNSをホームページ代わりにする場合は、ターゲット顧客の年齢層や生活スタイルを調査したうえで施策や運用方針を検討しましょう。
3:ホームページを自作する
ホームページは自社で制作することもできます。
- WordPress
- concrete5
- Drupal
- STUDIO
- Wix
- Webflow
といったツールを使えば、ホームページを作ったことがない初心者でも簡単にサイトを制作できます。
- テンプレートを使えば初心者でも美麗なサイトが制作できる
- チャットや電話でのサポートが受けられる
- 制作や運用に労力と時間がかかる
- ある程度のIT知識が必要
- 高度なカスタマイズや機能の利用に制限がある
ホームページ制作ツールは、高度な機能を必要とせず、ある程度デザインにこだわったホームページを作りたい方におすすめです。
あらかじめ複数のテンプレートが用意されており、初心者でもクオリティの高いサイトが作れます。
作業中にわからないことがあれば、チャットや電話でサポートを受けられるサービスも多く、簡単な機能であれば専門知識がなくとも実装可能です。
基本的なSEO対策も可能なため、集客や販促目的でも問題なく利用できます。
ただし、サーバー・ドメインの契約やセキュリティ対策などにある程度のIT知識が必要です。
また、高度な機能の利用やデザインの大幅なカスタマイズにはプログラミングスキルが必要になる場合もあります。
ホームページ制作の他にも
- サーバーやドメインの契約
- ツール導入
- 初期設定
- 高度なカスタマイズ
- 表示確認
といった作業を全て社内で行うとなると、着手から公開までに相応の労力と時間がかかることを念頭に置いておきましょう。
4:制作会社に依頼する
制作会社にホームページ制作を依頼するのも選択肢の一つです。
- 専門知識がなくてもクオリティの高いサイトを作れる
- 制作にかかる時間と労力を節約できる
- ホームページ公開後もサポートを受けられる場合がある
- 数十万円以上の費用がかかる
- 制作時のやりとりに多少のコストがかかる
制作会社では、お客様に合わせて1からホームページを制作するため、機能もデザインも自由自在。
無料ブログやホームページ制作ツールでは実装の難しい、
- 会員登録機能
- 商品販売機能
- 記事の予約投稿
- 複雑なアニメーション
- 高度なSEO対策
といった機能や設定も自由にカスタマイズできるため、こだわりを持ってホームページを制作したい場合に最適です。
「自社のホームページにどんな機能が必要か分からない」という場合でも、プロ目線でのアドバイスを受けながらサイトの設計を決められるため安心できます。
その他、
「ブランディングのためにデザインは細部までこだわりたい」
「サーバーやドメインの契約方法がよく分からない」
「SEOに特化したホームページを作りたい」
「ホームページ公開後も定期的にサポートして欲しい」
このようなお悩みをお持ちの場合も、サイト制作のプロである制作会社に依頼するのがおすすめです。
ただし、希望するクオリティや機能に応じて制作料は高くなります。
制作会社への依頼は
- 数十万円以上の予算を割いてでも質の高いホームページを作りたい
- ホームページを集客ツールとして利用したい
- ホームページ公開後の定期的なサポートが欲しい
といった場合に検討しましょう。
弊社は集客に繋がるホームページ作りが得意な制作会社です。
お客様のご要望をヒアリングしたうえで、ビジネスの成長に繋がるホームページを制作します。
ホームページは作って終わりではなく、作り終わってからが本当のスタート。
公開後の運用および改善により長期的な事業の成長をサポートします。
ご希望のクオリティやご予算に応じて最適なプランをご提案させていただきますので、まずはお気軽に無料でご相談ください。
まとめ
最後に本記事の内容をまとめます。
- 取り逃している80%のお客様を獲得できる
- 集客にかける時間を大幅に短縮できる
- 見込み顧客の属性を特定できる
- 見込み顧客のリストが取れる
- 求人コストを削減できる
- 制作に初期費用がかかる
- ランニングコストがかかる
- 管理を怠るとトラブルに繋がる
以上のメリット、デメリットを踏まえたうえで、ホームページを作るかどうか決めましょう。
もしホームページを作る場合は、以下のような方法があります。
- 無料ブログを使う
- SNSをホームページ代わりにする
- ホームページを自作する
- 制作会社に依頼する
どのような手段を用いるかは予算や求めるクオリティによって変わります。
もしホームページ制作でお悩みの場合は、ぜひお気軽に弊社にご相談ください。