本気で集客を考えるホームページ制作会社
株式会社NorthWing制作部の古田です。
- 会社のホームページって無料で作れる?
- ホームページ作成ツールにはどんな種類があるの?
- 無料で作る時のデメリットは?
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事を書きました。
本記事を読めば、信頼感のある会社ホームページを無料で作成する方法が完璧に理解できます。
この記事を執筆してる私はホームページ制作歴3年の現役エンジニアです。
これまでたくさんの無料ホームページ作成ツールを利用してきました。
本記事では、無料でホームページを作る方法から、ホームページ作成ツールの種類とメリット、デメリット、注意点までを完全網羅しています。
信頼感のある会社ホームページを無料で作りたい方は、最後までしっかり読んでみてください。
会社のホームページを無料で作成する方法4つ
会社のホームページを無料で作成する方法を4つ紹介します。
「名刺代わりの会社のホームページを無料で作れるの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
今は会社でも個人でもホームページを持つことは特別なことではありません。
もちろん、予算をかけてプロに任せれば、希望に沿った完璧なものができるでしょう。
しかし、予算をかけられない時や会社の顧客層によっては、下記の方法で十分な場合もあります。
最適な方法を選ぶためにも、各詳細をしっかり読み込んでください。
- 無料ブログをホームページとして代用する
- SNSをホームページとして代用する
- HTML/CSSで制作する
- ホームページ作成ツール(ソフト)を使う
1:無料ブログをホームページとして代用する
事業規模が小さい会社では、無料ブログがホームページの代用となります。
ブログはウェブログ(weblog)の略でウェブ上に記録(ログ)するという意味です。
そのため、情報発信がメインとなり、記事は「新しいもの」や「人気のある記事」から順番に表示されます。
一方、ホームページは自己紹介や商品・サービスの情報を発信するものなので、固定的な情報が中心です。
ブログの中に固定的な情報を置いて、見つけやすく配置すればホームページと同じようなサイトにできます。
伝えたいことが多くなってきたりお問い合わせが増えてきたら、お客様が見やすいようホームページを作成する方がよいでしょう。
2:SNSをホームページとして代用する
会社の顧客層やサービス内容によっては、SNSをホームページの代用とすることもできます。
主なSNSには下記があります。
- Facebook、Instagram
- X(Twitter)
- TikTok
無料で利用できるので、新たなコストをかけずに導入できます。
SNSは基本的には新しい情報が次々に流れ、訪問者を留めにくい構造です。
相手の視界に入って関心を引くために、
- 情報を流す時間帯や頻度を調整する
- 一瞬で目を引く見た目
- フォローしてもらえるような仕組み
などを考慮し、できるだけ長く自社アカウントに滞在してもらう工夫が必須です。
3:HTML/CSSで制作する
HTML、CSSとはプログラミング言語の一種です。
どのホームページにも使われている基本言語となります。
それほど難しくはない言語ですが、修得してホームページを作成できるまでにはそれなりの時間がかかります。
その時間を本業に費やす方が、集客や売上に繋がりますよね。
HTML、CSSでホームページ作成を考える際は、制作会社に依頼して任せる方が確実です。
4:ホームページ作成ツール(ソフト)を使う
3:のプログラミング言語をより簡単に、感覚的に作成できるツール(ソフト)です。
プログラミング言語を直接書いていくのではなく、予め用意されたパーツを組み合わせて作成していきます。
作成、更新が感覚的にできるので、操作に慣れれば誰でも利用できる手軽さが特徴です。
現在は多くの作成ツールが溢れているので、特徴を考慮して選びましょう。
自社のホームページの目的に合ったツールを利用すれば、見劣りしない信頼感のあるサイトを作成できます。
無料ホームページ作成ツール比較表
会社のホームページを作成する方法の中でも、多くの会社に広く活用できるのが作成ツールを利用することです。
専門的な知識がなくても、見た目が良くて信頼できるサイトが出来上がるからです。
下記は、無料ホームページ作成ツール13選の比較表です。
それぞれのサービスの無料プランで利用可能な機能を比較しています。
おすすめの無料ホームページ作成ツール5選
たくさんの無料ホームページ作成ツールを前に、「でも、結局どれを選べばいいのかわからない」と悩んでいませんか?
そんなあなたのために、会社のホームページを作成するにあたって、おすすめの作成ツールを5つ厳選しました。
- WordPress(ワードプレス)
- STUDIO(スタジオ)
- Wix (ウィックス)
- Jimdo(ジンドゥー)
- ペライチ
特徴やおすすめの理由を下記に詳しく紹介します。
最後までしっかり読んで、あなたの会社に当てはまるツールを選びましょう。
1:Wordpress(ワードプレス)
WordPressは世界中の全ウェブサイトの42%に使われている、最も人気のホームページ作成ツールです。
テーマと呼ばれるデザインテンプレートが充実していて、幅広いニーズに対応しています。
プラグインという拡張機能も5万種類あり、必要な機能を追加することも簡単です。
画像付きで詳しく解説しているブログなどもすぐに見つかるので、情報収集には困りません。
これだけポピュラーなツールなので、大企業のホームページでも使われており、会社のホームページとしては信頼感があります。
コーディングでのアレンジが自由にできるので、将来のリニューアルやスポット的に作成を依頼することも考えられます。
依頼する場合も、ほぼすべてのホームページ制作会社が対応できるので安心です。
2:STUDIO(スタジオ)
STUDIOはテンプレートに縛られることなく、かなり自由にデザインできるホームページ作成ツールです。
細部までこだわったサイトを作成できます。
テンプレートを利用する場合も業種に合ったモダンなデザインが多く、アレンジせずにそのまま利用できるものばかりです。
ただ、少しカスタイマイズしたい時にはコーディングの知識が必要となり、全くの初心者では難しさを感じるかもしれません。
編集履歴が残らないので、誤ってページを削除して画面を閉じると、また一からの作り直しとなるので注意が必要です。
3:Wix (ウィックス)
Wixは利用者が世界で2億人を越える世界的なホームページ作成ツールです。
わかりやすい管理画面と800種類以上もあるテンプレートが魅力で、誰でも気軽に利用できます。
ドラッグ&ドロップの直観的な操作でコーディングの知識も不要です。
無料版では独自ドメインが使えず、広告が埋め込まれているので、会社のホームページでは有料版にした方がよいでしょう。
4:Jimdo(ジンドゥー)
Jimdoは日本だけでも100万サイト以上作られているホームページ作成ツールです。
KDDIウェブコミュニケーションズが提供しているので安心感があります。
AIビルダープランでは質問に答えるだけで、早く簡単にイメージしていたものを表現できるので、「とにかく早く作りたい」という忙しい方に最適です。
無料プランでは独自ドメインが使えず、広告が表示されるので、会社のホームページとしては有料版を検討しましょう。
また無料プランで180日以上ログインがないと、自動で削除されてしまうので注意が必要です。
5:ペライチ
ペライチは名前の通り1ページで完結する作りに特化しています。
450種以上のデザインテンプレートが用意され、ブロックという単位を組み替えて作るので、早く簡単に形になります。
日本企業が運営しているので、管理画面やサポートが日本語なのも安心です。
ただし、無料プランではペライチのロゴ表示があり、1ページしか作成できないため、会社のホームページ作成時は有料プランへの切り替えが必要そうです。
無料ホームページ作成ツールのメリット3つ
これまで紹介したホームページ作成ツールに共通するメリットを3つ上げます。
- 費用がかからない
- 手軽に情報を更新できる
- 専門知識がいらない
まずは無料で素早くホームページが必要という場合には作成ツールは最適です。
メリットを十分に理解して後悔のないように選びましょう。
1:費用がかからない
当然ですが費用がかからないことが最大のメリットです。
通常のホームページであれば必ず必要な
- ドメイン費用
- レンタルサーバー費用
が不要です。
デザインを外注すればデザイン費用も必要ですし、それに伴うコミュニケーションの時間もかかってきます。
ホームページってどんなものか?を知りたい場合でも、無料で体験してみるとよいでしょう。
2:手軽に情報を更新できる
ホームページは常に新しい情報に更新したり、ブログなどのコンテンツを足していく必要があります。
制作会社に依頼するとその都度費用と手間がかかることも、自分で素早く更新できます。
手軽に更新できることを体感すれば、ホームページに対して思いがちな億劫さ、面倒くささがなくなり身近に感じることと思います。
そうやって細々と更新しているホームページは、訪問者に安心感と新鮮さを感じさせ、集客に繋がる可能性があります。
3:専門知識がいらない
HTML/CSSなどの専門知識がなくても、ホームページが作れます。
ホームページ作成ツールにはデザインテンプレートが用意されているので、デザインの専門知識も不要です。
どうしてもできないデザインアレンジや機能の追加が必要になった時には、その時はプロに依頼すればよいでしょう。
まずはとにかく作ってみたい、というお試しの場合にも無料作成ツールなら気軽に試せます。
無料ホームページ作成ツールのデメリット3つ
メリットが多くある一方、無料であるがゆえのデメリットもあります。
ほぼすべての作成ツール無料プランに共通するデメリットです。
- 独自ドメインが取得できない場合がある
- 広告が表示される
- 機能に制限がある
作成ツールのロゴやドメインが表示されると、すぐに無料プランであることがわかります。
ホームページにお金をかけられないと明言していることになるので、訪問者の信頼を失う恐れがあります。
1:独自ドメインが取得できない場合がある
ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、会社が独自で登録しているものを独自ドメインと言います。
作成ツールの多くは共有ドメインを採用しているので、無料プランだとそのツール名がドメインに含まれています。
独自ドメインと比較して信頼性が低く、検索順位をあげるのが難しいです。
独自ドメインを設定するにはどの程度の追加料金が必要となるのか、事前に把握しておく必要があります。
2:広告が表示される
無料作成ツールでは、作成したホームページに自動で広告が表示されることもあります。
広告費を収入源としているために非表示にできず、広告内容も選べないため訪問者に不快感を与えてしまいます。
会社としてのブランディングや商品の印象などに影響がある場合も考えられます。
有料プランに変更することで非表示にできるので検討してみてください。
3:機能に制限がある
有料の作成ツールと比較すると、デザインテンプレートの種類やカスタマイズできる範囲、作成可能なページ数などに制限があります。
有料では制限がなく自由に作成できるので、その差が明確に現れます。
SEO対策も十分に行えないことで、検索順位を上げられず、結果的にあまり見てもらえないサイトとなってしまうかもしれません。
部分的に有料のアレンジを追加するなど徐々に変更していくことも可能なので、必要な項目のアップグレードを検討しましょう。
ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点5つ
最後に、ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点を5つお伝えします。
数あるツールの特徴を知り選択肢を絞ったら、この注意点に注目してあなたに合ったひとつを見つけてください。
- 目的に合っているか
- 無料で使える機能で問題ないか
- SEO対策がなされているか
- サポートが受けられるか
- 希望のデザインテンプレートがあるか
1:目的に合っているか
もう一度、なぜホームページを作成するかという目的をはっきりさせてください。
例えば下記のような目的と選ぶサービスの条件です。
- とりあえずホームページが形だけでも必要:AIでほぼ自動で作成できるサービス
- SEOで集客したい:SEO対策が十分にできるサービス
- ネットで販売したい:ネット決済機能が追加できるサービス
- 店舗の予約を取りたい:予約機能が追加できるサービス
目的を考えずに進めると、作成してから必要な機能がないことに気づくかもしれません。
会社のイメージに合ったテンプレートが他のツールで見つかるかもしれません。
本業で忙しい中で効率的にホームページを作るためにも、目的に合ったツールを選びましょう。
2:無料で使える機能で問題ないか
無料ホームページ作成ツールのデメリットでお伝えした通り、無料で使える機能には制限があります。
使えると考えていた機能が有料だった、ということもあります。
1の目的を明確にすると必要な機能も見えてくるので、メモしておきましょう。
ツールを選ぶ際にチェックする項目がわかり、比較検討しやすくなります。
3:SEO対策がなされているか
SEOとは検索エンジン最適化のことを指し、インターネット検索をした際に上位に表示しやすくすることです。
ホームページを作る以上、訪問者に見つけてもらわなければ意味がありません。
SEO対策はすべてのホームページに必要と言えます。
選んだ作成ツールが、ガイドに沿って進めればSEO対策できるのか、作成したページへの流入が分析ができるのかなど、可能なSEO対策の範囲を抑えておきましょう。
後々プロに任せるとしても知っておいた方が良い知識です。
4:サポートが受けられるか
必要なサポートが必要なときに受けられるかどうかも重要なポイントです。
初めてホームページを作る際には、疑問点や不明点がたくさん出てきます。
- サポート方法はチャットなのか電話なのかメールなのか?
- 対応時間や休みは?
- 海外のツールの場合は日本語サポートはあるのか?
などを確認しておくと安心です。
5:希望のデザインテンプレートがあるか
無料ホームページ作成ツールを選ぶ基準として、テンプレートの豊富さ、種類が上げられると思います。
その際に、種類や量だけでなく、会社のイメージや内容に合いそうな希望のデザインがあるかどうかを確認してください。
モダン過ぎて返って内容が分かりにくいデザインや、画像がメインで文章が読みにくいデザインなど様々です。
ここでも1のホームページを作る目的を思い返し、目的を叶えるデザインテンプレートがあるツールを探しましょう。
まとめ
本記事では無料の会社ホームページ作成サービスについてお伝えしました。
会社のホームページを無料で作成する方法を4つ紹介しました。
- 無料ブログをホームページとして代用する
- SNSをホームページとして代用する
- HTML/CSSで制作する
- ホームページ作成ツール(ソフト)を使う
会社のホームページを作成するにあたって、おすすめの無料作成ツールを5つ厳選しました。
- WordPress(ワードプレス)
- STUDIO(スタジオ)
- Wix (ウィックス)
- Jimdo(ジンドゥー)
- ペライチ
無料ホームページ作成ツールのメリット、デメリットを3つずつ上げました。
- 1:費用がかからない
- 2:手軽に情報を更新できる
- 3:専門知識がいらない
- 独自ドメインが取得できない場合がある
- 広告が表示される
- 機能に制限がある
最後に、無料ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点を5つ書きました。
- 目的に合っているか
- 無料で使える機能で問題ないか
- SEO対策がなされているか
- サポートが受けられるか
- 希望のデザインテンプレートがあるか
会社の顔ともなるホームページを無料で作成する方法についてお伝えしました。
「でもやっぱり無料で自分たちで作れるかどうか不安」
って思いますよね。
その不安、弊社がホームページ作成を承ることで吹き飛ばします。
弊社ではWordpressを始めとする各種作成ツールやコーディングにて、ホームページ制作を請け負っております。
自分たちで作るには不安というあなた、ぜひお気軽にお問い合わせください。