【無料】会社ホームページ作成ツール5選!信頼感のあるサイトが簡単に!

今やアプリやツールを使えば誰でもWEBサイトが作れる時代。

当然、会社のホームページを無料で作る方法も存在します。

そこで今回は、

  • 会社のホームページって無料で作れるの?
  • ホームページ作成ツールにはどんな種類があるの?
  • 無料で作る時のデメリットや注意点は?

と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事を書きました。

本記事を読めば、信頼感のある会社ホームページを作るのに役立つ、無料ホームページ作成ツールの種類や選び方が分かります。

この記事を執筆してる私は、ホームページ制作歴5年の現役WEBエンジニアです。

これまでたくさんの無料ホームページ作成ツールを利用し、様々な会社のホームページを制作してきました。

本記事では、それらの経験から無料ホームページ作成ツールの比較表を作成し、中でもおすすめのツールを厳選して5つ紹介していきます。

さらに、無料ホームページ作成ツールを利用するデメリットや注意点まで、完全網羅しています。

信頼感のある会社ホームページを無料で作りたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

無料ホームページ作成ツール比較表

では早速、会社のホームページ作成に利用できる、無料ホームページ作成ツールをまとめた比較表をお見せします。

ページ数容量独自ドメインSEO対策SSL対応スマホ対応広告表示の有無
Googleサイト無制限無制限
STUDIO5ページ無制限××
Wix100ページ500MG××
ペライチ1ページ無制限×
Jimdo5ページ500MG××
WordPress無制限無制限
Crayon3ページ無制限××
忍者ホームページ5ページ500MG×
Weebly100ページ500MG××
Ameba Ownd10ページ1GB×
BiNDup無制限1GB××
Webnode無制限1GB××
CLOUD LINE無制限5GB×

※独自ドメインとは:好きな文字列を指定して取得できるドメイン
※SEO対策とは:Googleなどの検索エンジンでサイトを上位表示させるための対策
※SSL対応とは:通信を暗号化して保護するセキュリティ対策

上記の表では、それぞれのサービスの無料プランで利用可能な機能を比較しています。

基本的にはページ数や容量が多いものを選ぶべきですが、

「5ページあれば十分だから、できるだけ使いやすいツールを選びたい」
「容量は少なくていいから、SEOに強いサイトを作りたい」

という場合には、それらの条件にあったツールを選びましょう。

おすすめの無料ホームページ作成ツール5選

比較表を見て、たくさんの無料ホームページ作成ツールを前に、「結局どれを選べばいいのかわからないよ」と悩んでいる方もいるかもしれません。

そんなあなたのために、ここからは、会社のホームページ作成におすすめな作成ツールを5つ厳選してご紹介していきます。

おすすめの無料ホームページ作成ツール5選
  1. WordPress(ワードプレス)
  2. STUDIO(スタジオ)
  3. Wix (ウィックス)
  4. Jimdo(ジンドゥー)
  5. ペライチ

特徴やおすすめの理由をそれぞれ詳しく紹介していくので、内容をよく読んで、あなたの希望にあったツールを選んでみてください。

1:Wordpress(ワードプレス)

WordPressは、世界中の全ウェブサイトの42%に使われている、最も人気の高いホームページ作成ツールです。

WordPressのメリット
  • テーマやプラグインなどのテンプレートが多数存在する
  • 情報の収集に困らない
  • 信頼感のあるサイトを作れる
WordPressのデメリット
  • 他のツールに比べて操作が難しい
  • カスタマイズを誤ると素人っぽいデザインになる

WordPressには「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートが充実しており、テキストや画像を差し替えるだけで、誰でも簡単にホームページを作成できます。

また、「プラグイン」という拡張機能を利用すれば、

  • お問い合わせフォーム
  • セキュリティ対策システム
  • アクセス解析

といった機能を簡単に追加することもできます。

そして、全世界で使われているだけあって、画像付きで使い方を詳しく解説しているブログなども豊富に存在します。

もし、制作や運用において不明点が出てきた時に情報収集に困らないのも、WordPressを利用するメリットの1つです。

当然大企業のホームページでもよく利用されており、無料でも十分に信頼感のある会社ホームページを制作できるでしょう。

ただし、機能が多い分、他のツールよりも操作が難しく感じるかもしれません。

また、カスタマイズをし過ぎたり使用テーマを誤ると、素人っぽいデザインになってしまう可能性もあります。

WordPressを使う場合は、ツールの基本操作を一通り学び、適切なテーマを選定した上でカスタマイズを進めていきましょう。

多少時間がかかっても信頼感のあるサイトを作りたいという方は、WordPressを使ってみてください。

2:STUDIO(スタジオ)

STUDIOはテンプレートに縛られず、自由なデザインのホームページが簡単に作成できるツールです。

STUDIOのメリット
  • 自由自在にデザインをカスタマイズできる
  • コードを全く書かずにサイトを作れる
  • 複数人で作業ができる
STUDIOのデメリット
  • 無料プランだとページ数や月間PV数に制限がある
  • 編集履歴が残らない

STUDIOは自由自在に細部までこだわったデザインを再現できるため、デザインにこだわりたい方におすすめです。

コードを一切書く必要がなく、ドラッグ&ドロップのみでサイトを組み上げていく直感的な操作が魅力です。

デザインに自信がない場合はテンプレートを利用することもでき、モダンでデザインが多いため、特にアレンジせずそのまま利用するだけでオシャレなサイトに仕上がるでしょう。

ただし、無料プランだと

  • 制作できるページ数は5ページまで
  • 月間PV数の上限は10,000PV

といった制限があります。

また、編集履歴が残らないため、誤ってページを削除して画面を閉じるとまた一から作り直しとなる点にも注意が必要です。

簡単な操作で見た目にこだわったサイトを作りたいという方は、STUDIOの利用を検討してみてください。

3:Wix (ウィックス)

Wixは、利用者が世界で2億人を越える、世界的に有名なホームページ作成ツールです。

Wixのメリット
  • 管理画面が分かりやすく初心者にやさしい
  • テンプレートの種類が豊富
  • コードを全く書かずにサイトを作れる
Wixのデメリット
  • 画面サイズごとのデザイン調整が難しい
  • 無料プランだと広告が表示されてしまう

Wix最大の魅力は、わかりやすい管理画面と800種類以上のテンプレートです。

初心者向けに設計されているため、ITの知識がない方でも気軽に利用できます。

様々な業種に向けたテンプレートが用意されているため、テンプレートを選んでテキストや画像を差し替えるだけで、簡単にホームページが完成します。

ただし、画面サイズごとにデザインを調整するのが難しいという欠点もあります。

一部のPCやスマートフォンでデザインが崩れてしまうこともあるため、信頼性を大事にしたい場合には向かないかもしれません。

また、サイト上に広告が埋め込まれてしまいます。

自社のホームページに競合他社の広告が表示されてしまう可能性もあるため、会社のホームページとして利用する場合は有料プランの契約をおすすめします。

ITやWEBに関する知識がほとんどなく、できるだけ簡単にホームページを立ち上げたいという方は、Wixの利用を検討してください。

4:Jimdo(ジンドゥー)

Jimdoは、KDDIウェブコミュニケーションズが提供する、日本人利用者の多いホームページ作成ツールです。

Jimdoのメリット
  • 質問に答えるだけでサイトを制作できるAI機能がある
  • 日本人スタッフによるサポートが受けられる
  • コーディング知識があればHTML/CSSでのカスタマイズも可能
Jimdoのデメリット
  • 無料プランだとページ数に制限がある
  • 無料プランだと広告が表示されてしまう

Jimdoでは「AIビルダー」というサービスが提供されており、いくつかの質問に答えるだけで、誰でも簡単にイメージ通りのホームページを制作できます。

そのため、「本業が忙しいから、とにかく早くホームページを作りたい」という方におすすめです。

日本人スタッフによるサポートも受けられるため、制作や運用に不安がある方にも最適でしょう。

ただし、無料プランでは5ページまでしか制作できず、広告も表示されてしまいます。

5ページ以上必要な場合や信頼性を担保したい場合は、有料プランへの変更を検討してください。

とにかく時間をかけずにホームページを作りたい方には、Jimdoの利用をおすすめします。

5:ペライチ

ペライチは、名前の通り、1ページ完結のサイト制作に特化したホームページ作成ツールです。

Jimdoのメリット
  • 操作が直感的で分かりやすい
  • 日本人スタッフによるサポートが受けられる
  • デザインテンプレートが豊富
Jimdoのデメリット
  • 1サイト1ページしか作成できない
  • 無料プランだとペライチのロゴが表示されてしまう

1ページのホームページを作るなら、ペライチが最も手軽で最適な手段です。

450種以上のデザインテンプレートが用意されており、ブロックという単位を組み替えるという直感的な操作でサイトを制作できます。

日本企業が運営しているので、管理画面やサポートが日本語なのも安心できるポイントですよね。

ただし、無料プランではサイト内にペライチのロゴが表示されてしまうため、無料ツールを使用したことがバレバレです。

会社のホームページとして信頼性を確保したい場合には、有料プランへの切り替えが必要になるでしょう。

1ページで良いので簡単で素早くホームページを用意したいという方は、ペライチの利用を検討してください。

無料ホームページ作成ツールのデメリット3つ

ホームページ作成ツールは、誰でも手軽にサイトを制作できる一方、無料であるがゆえのデメリットも存在します。

デメリットを知らずにツールを使ったホームページ制作を進めてしまうと、サイトが完成してから「こんなはずじゃなかった!」と後悔する羽目になりかねません。

そこで、ここからは、ホームページ作成ツールに共通するデメリットをお伝えしていきます。

ホームページの作成に入る前に、必ず確認してください。

無料ホームページ作成ツールのデメリット3つ
  1. 独自ドメインが取得できない場合がある
  2. 広告が表示される
  3. 機能に制限がある

1:独自ドメインが取得できない場合がある

ほとんどのホームページ作成ツールでは、無料プランだと独自ドメインを取得できません。

ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、URLやメールアドレスの中で使われます。

そして、会社や個人が独自で登録しているドメインを「独自ドメイン」と呼びます。

当サイトなら、URLの「north-wing.co.jp」部分がドメインです。

このように、ホームページを制作する際には、会社名や団体名が入った独自ドメインを取得するのが一般的です。

しかし、ホームページ作成ツールの多くはユーザー間でドメインを共有するシステムになっており、独自ドメインを使うには有料プランの契約が必要です。

例えば、STUDIOの無料プランで使えるドメインは「〇〇.studio.site」で、ドメイン後半にサービス名が含まれてしまいます。

「ドメインにサービス名が含まれると何がダメなの?」

と思われるかもしれませんが、例えば以下のようなデメリットがあります。

  • 見慣れないサービス名が含まれるため不信感を招く
  • URLが長くなるため覚えにくい
  • 無料で取得したことが明確で信頼を得にくい

サービス共通のドメインは信頼性に欠けるため、信用第一の会社ホームページには向かないのです。

ホームページ作成ツールを利用する場合は、独自ドメインの利用にかかる料金を事前に把握しておきましょう。

2:広告が表示される

ホームページ作成ツールの中には、無料プランだとサイト内に広告が表示されてしまうものもあります。

広告はサービス側で自動配信されてしまうため、当然その内容を選ぶことはできません。

そのため、同業他社の広告や訪問者に不快感を与えるような広告が表示される可能性もあるのです。

そうなると、会社や商品のブランドイメージが下がったり、見込み客を他社に取られてしまうかもしれません。

特に、ホームページを集客やブランディング目的で作成する場合には、広告が与える影響をあらかじめ把握しておく必要があります。

サイト内に広告を表示したくないなら、有料プランへの切り替えも視野に入れてください。

3:機能に制限がある

ほとんどのホームページ作成ツールでは、無料プランと有料プランで

  • デザインテンプレートの種類
  • カスタマイズできる範囲
  • 作成可能なページ数

などの機能に差があります。

有料プランでカスタマイズの制限なく自由に作成したサイトと比べると、無料プランで作成したサイトは見劣りしてしまう可能性があるのです。

また、検索順位を上げるためのSEO対策も十分に行えないことが多く、集客面でも不利になってしまいます。

ツールによっては、部分的に有料プランの機能を利用したり、数日間のお試しができることもあります。

無料プランでホームページを作成しても、運用上有料プランの利用が必要になる可能性があることを認識しておきましょう。

ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点3つ

最後に、ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点を3つお伝えします。

比較表で紹介した通り、ホームページ作成ツールは多数存在します。

ツール選びに失敗して時間を無駄にしないよう、以下の注意点に注目して自社に合ったツールを探してみてください。

ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点5つ
  1. 目的に合っているか
  2. 無料で使える機能で問題ないか
  3. サポートが受けられるか

1:目的に合っているか

ホームページ作成ツールは、ホームページを作成する目的に合わせて選んでください。

例えばこんな感じ。

  • とりあえず形だけのホームページが欲しい:AIでの自動作成ができるサービス
  • 集客に力を入れたい:高度なSEO対策ができるサービス
  • ネットで商品を販売したい:EC機能が搭載されているサービス
  • 店舗の予約を取りたい:予約機能が追加できるサービス

集客目的でホームページを作るのに、SEO対策ができないサービスを使ってしまったら、当然アクセスは集まりにくくなります。

全く同じ内容のホームページでも、使用するツールによって検索順位が変わってしまうかもしれないのです。

同様に、ネットショップを開設したいなら、始めからEC機能が搭載されているツールを選ばなければなりません。

ホームページ作成ツール選定では、目的に合ったツールを選びを意識しましょう。

2:無料で使える機能で問題ないか

無料ホームページ作成ツールのデメリットでもお伝えした通り、ツールによって無料で使える機能に制限があります。

実際に、Jimdoの料金プランを見てみましょう。

出典:プラン – Jimdo(ジンドゥー)

無料プランだと、高度なSEO設定やアクセス解析ができないことが分かります。

もしインターネット経由での集客に力を入れたいなら、SEO設定やアクセス解析は必須なので、いずれ必ず有料プランの契約が必要になるでしょう。

ツールを無料で使い続けたいなら、目的達成に必要な機能が無料で使えるかどうかも確認しておく必要があるのです。

3:サポートが受けられるか

ホームページの制作時や運用において、必要なサポートが必要なときに受けられるかどうかも、ツール選びの重要なポイントです。

特に、初めてホームページを作る際には、疑問点や不明点がたくさん出てきます。

実際、WEB制作歴5年の私でも、ツールによって

「あれ?あの機能はどうやって使うんだろう…?」
「この機能って無料で使えるのかな?」

と迷ってしまうことが多々あります。

ネット検索では疑問が解消できないこともあるため、サポートの有無は必ず確認しておきましょう。

可能なら、

  • サポート方法はチャットなのか電話なのかメールなのか?
  • 対応時間や休みは?
  • 海外のツールの場合は日本語サポートはあるのか?

などを確認しておくと安心です。

まとめ

最後に内容をまとめます。

本記事では、無料で利用できるホームページ作成ツールについてお伝えしてきました。

主要なホームページ作成ツール無料プランの比較表は以下の通りです。

ページ数容量独自ドメインSEO対策SSL対応スマホ対応広告表示の有無
Googleサイト無制限無制限
STUDIO5ページ無制限××
Wix100ページ500MG××
ペライチ1ページ無制限×
Jimdo5ページ500MG××
WordPress無制限無制限
Crayon3ページ無制限××
忍者ホームページ5ページ500MG×
Weebly100ページ500MG××
Ameba Ownd10ページ1GB×
BiNDup無制限1GB××
Webnode無制限1GB××
CLOUD LINE無制限5GB×

中でも、会社のホームページ作成には以下の5つがおすすめです。

おすすめの無料ホームページ作成ツール5選
  1. WordPress(ワードプレス)
  2. STUDIO(スタジオ)
  3. Wix (ウィックス)
  4. Jimdo(ジンドゥー)
  5. ペライチ

ただし、無料ホームページ作成ツールを使用する前に、以下のデメリットを認識しておいてください。

無料ホームページ作成ツールのデメリット3つ
  1. 独自ドメインが取得できない場合がある
  2. 広告が表示される
  3. 機能に制限がある

また、ツール選びの際には以下の3つに注意しましょう。

無料ホームページ作成ツールを選ぶ際の注意点3つ
  1. 目的に合っているか
  2. 無料で使える機能で問題ないか
  3. サポートが受けられるか

上記を踏まえた上で、自社に最適なホームページ作成ツールを選んでみてください。

「ホームページ作成ツールを使ってみたけど、思ったより難しい…」

「無料ツールを使うべきか、お金を払って外注すべきか迷っている…」

「自分たちできちんとしたホームページを作れるか不安…」

という不安をお持ちの方へ。

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